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行きたい時に行きたい現場に行く永遠のにわかオタク。全次元の男子バレー関連、若手俳優、隣国アイドル、J事務所、スケートなどを鬼の形相で追っています。

最強の場所・広島11/10マチソワ ~モブ鳥沢、ウキ島若利~

 

 

佐藤信長という人が白布賢二郎を演じる有難さにそっと手を合わせた東京公演後、白布くんの正しさについて語る彼に感化された結果、何を思ったのかハチャメチャトンチキな封筒を作成しお手紙を書いてしまったことについては反省していますが後悔していません。こんにちはミーハーオタクです。

 これについてはいつか気が向いたらまとめたいなと思います。オタクって考えだすと無駄な力を発揮するの良くない。

 

というか白鳥沢っぽいレターセットが無さすぎるのが良くない。ほんとに無さすぎじゃないですか???無地でいい感じの紫色のレターセットさえなかなか見つからないよね。

白鳥のレターセットくらいしか見つからなかったわけだけど、白鳥沢は白鳥じゃなくて白鷲なので惜しい。作るしかなかったんや.........美術2のわたしが文明の利器に頼りまくって製作した封筒は佐藤信長先生に届いただろうか。なんなら届いてくれてない方がいい。

 

というわけで広島10日マチソワしてきたので観劇記録です。

初広島だったので初日ソワレ入らずに宮島観光してきたんだけどその夜「さあ手紙書こう!」と思ったところとあるハプニングが起きて右手人差し指の爪が真ん中まで剥がれるという人生初の種類の怪我をして痛すぎて泣いたし手紙上手くかけないのでなんか厳島神社に嫌われてる説ある

 

 

 

 

演出の変更箇所について

 

地方に入って演出が変わってるところが多々ありましたが最後のとこ東京公演からやってくれや~~~~~~推しちゃんに新しくなったあのシーン見て欲しい......

 

地方ネタは日向金田一のラップとバッキバキソングと武田先生のいい話と最後のシーンの影山が主に入れてくれています。あと狂犬VSのところがペガサスじゃなくなってた。

白鳥沢戦で見つかりそうな阿吽コンビが横断幕に隠れてたとこは謎のカップル?のふりをして誤魔化すようになってたり、ラストのとこは「岩ちゃんキックボクシングやった方がいいよ」「格闘技やった方がいいよ」になってたりしました。

 

横断幕は賛否両論な気がするけどどうだろう?試合の終わりが衝撃的に表現されていて今回一緒に見てくれた友人は褒めてくれましたが、自分は東京公演のとおり応援席にくくっておいて欲しかったな~と思うし代々受け継がれてきた横断幕は繋いできた意志を表すものであって勝敗を表すために地面に落としていい軽いものではないと思っているので微妙な気持ちです。海星の「掴め栄光を!」を落とされたらと思うと胸が痛いし高校バレーファンには不向きの演出だなあと思う。

常に応援席にくくりつけてあるからこそしんどいときに見て頑張れるっていうものでもあるので、必要なときだけ出てきて最後落とすってどうなのかなとも思うしあれはもう高校バレーの横断幕ではないと思って見るしかない。

 

まあ今回一緒だった友人も色々舞台見てる人なので演劇的にはというか見る人によっては映える演出だったのかなあと思います。

本誌の展開的にもちょうど繋いできたものが果たされてまた繋がっていくお話があったところだし、もうちょっと他の表現で同じくらい衝撃を与える方法無かったのかな~~?? 

 

 

 

 

白布似モブと牛島似モブとどんどんやんちゃになるモブ鳥沢

 

白布似のモブの話なんですけど白コートのサイズって1つしかないんですかね...あの中に入ると小さい(小さくない!!!普通!!!!)方なので足首のところしか見えないのなんかぐっとくる...そのままでいいです。生きてるだけでかわいい。

アオバジョーサイアオバジョーサイ!の時とかせーじょー!せーじょー!でぴょんぴょんジャンプするのもかわいい。白布くんのときはオイ!オイ!の時片手をちょっと上げるくらいしかしなくて一番クールな反応なのに白モブの時は大変元気でそのギャップが見応えあります。

ソワレではメンバーチェンジだかTOだかの時マートさんをぺしっと叩いたりちょっとバイオレンスな一面も。白布くん感が出ちゃってる.........

 

 

モブ鳥沢ちゃんたちは基本的に本役の時のしっかり者感とは正反対で中身小学生男子だから「いっけーいけいっけー!」のモブ登場の時とかやんちゃっぷりががどんどんヒートアップしてて最早矢巾ちゃんにタックルする勢いで袖から舞台上に突っ込んでくるよね。もう一人じゃ抑えられなさそうなので狂犬ちゃん助けてやってくれよな。

 

 

なおこの日ソワレで「いっけーいけいっけー!せーじょー!せーじょー!」が一人だけ「ウッキーウキウッキー!ウッキー!ウッキー!」になっててめちゃめちゃ楽しそうにテンションブチ上げで猿ダンスしてた牛島似のモブ鳥沢こと有田賢史のことは心の奥底にしまっておこうと思います。

白布くん似のモブにフォーカスしたはずがなんかトチ狂ったように踊る牛島似のモブに目を奪われたのでいろいろ罪深い。

 

 

 

 

現代バレーボールにおいて

 

 

「現代バレーボールにおいてサーブはブロックという壁に阻まれない究極の攻撃となる」

白鳥沢メンバーの過去に1ミリも触れてくれなかったことはちょ~~~~っと許せないけどここを群ゼリにしたのは天才だと思う。今まで辛酸を舐めまくってきた海里ちゃんの山口だからこそ伝わるこれまでの苦悩と努力。3年間続けてきてくれて本当によかった~~~。

「命を狙う側から 途端に狙われる側に回るような恐怖」の表現を槍(矛)を使って表現したのもすきです。

あそこをボールくっつけた棒動かしたり吊り下げボール使ってオーバーで取らせても何でオーバーで捕まえるのかが視覚では多分伝わらないし見栄えもこっちのほうが良さげだし(実際渡っちがアウトとジャッジした山口サーブがギリギリ入っているシーンで吊り下げボールが本当にアウトになっちゃってたのとかあった)

 

あのシーンの山口くんかっこよすぎて最高に頼りになるな~~って思うしまだサーブ権は渡さない!の言い方がいい~~~~~~ブロマ買いたくなるよね。買おう。

 

 

 

 

 

ラストの海のシーン

 

 

マチネ

 

影山がなんかしゅるしゅるすり抜けていくものを捕まえようとしてて

日向「何してんだ?」

影山「アナゴ!」

日向「何言ってんだ......ここ宮城だぞ...」

気になって調べてみたら宮城もアナゴの名産地ではあるらしいです座長(揚げ足取り)

 

 

ソワレ

 

影山「(日向の肩をゆさゆさして)おい見ろ!鳥居が海に浮いてる!!」

日向「ここ宮城だぞ...」

 

 

最後のスローのシーンいつも白鳥沢フォーカスしちゃうんだけど今日ここ見てて27日ソワレでつとむが獅音さんに呼ばれて走って飛びついてハケる寸前でおんぶしてもらってたの見て笑ったの思い出した(2週間の時差)

この日のソワレは白布くんの頭に積もった雪を瀬見さんが払ってあげてました。

 

 

 

 

バッキバキの歌

 

マチネ

 

天童「バッキバッキー!バッキバッキーにおーれ!(客席に向かってバッティングのポーズのあと月島に話しかけて)ほらみて~!ホームラン!」

月島(肩はらって無視)

天童「瀬戸内海まで飛んでったよ!」

 つとむちゃんはホームランボールが飛んでったらしい瀬戸内海という名の客席の方を見つめてすげ~!と嬉しそうにしていました。

 

 

ソワレ

 

天童「バッキバッキーにおーれ!何を?心をじゃよ~」

月島(無視)

天童「広島弁うまいじゃろ~?(もっとなんか色々言ってた気がする)」

五色「広島弁なら俺が◎△$♪×¥○&%#(聞き取れない)」

 

つとむちゃん......天童さん大好きだね......

 

 

 

 

 

日向翔陽、ペガサスから忠犬へ

 

 

日向「今日から俺の事は忠犬って呼んでください!」

月島「忠犬ってあの渋谷駅前の」

菅原「よーしハチおいで~!ハチ~!」

日向「ハチじゃなくてナナです~!ナナです~(スガさんにのしかかる)」

菅原「おおおおおナナ~!ナナ~!(ムツゴロウさん状態)」

 

 

 

 

 

影山も日向みたいにめちゃくちゃなフェイントをするとか?

 

 マチネ

 

山口「こんな感じ!ラジオ体操第一~!まずは腕を伸ばして大きく背伸びの運動から~!(2回目くらいにトス)」

月島「(影山に)どう?面白くていいんじゃない?」

トビオちゃんに聞くのwwwwwwwwww

 

 

ソワレ

 

山口「(舞台上に右手をかざし)我が呪われし右手に眠る悪魔よ...(うろ覚え)出でよ!忠犬!」

日向「!?」

山口(小声で忠犬!忠犬こっち!)

日向「ワン!」

山口「よ~~しハチ~待て!」

日向「ハチじゃなくてナナ~」

山口「ナナ!待て!そのままだぞ!(ダッシュして日向の背に乗ってジャンプトス)東峰さん!!!!!......どう?」

月島「いやこれ何の時間なの」wwwwwwww

 

 

 

 

白鳥沢の牛島リフト関連

 

 

高いトス一つあれば~のとこのリフト、やっぱりちょっとグラつくところがあってドキッとする。高さ的にはこのシーンよりも校歌のシーンの方が更に高いはずなんだけど(前者は肩より上くらい、後者は土台の頭より上に上げる)。前者のメンバーは確か獅音・山形・白布とあと一人誰かで、後者は3年生4人が土台だったと思う。メンバーの違いが問題とかじゃないと思うんだけどな~~~牛島乗せた状態で歩いて移動するからっていうのが大きく影響してるのかな?あの上でバランス取るの、体幹が鬼だよね。

 

校歌をバックに3年4人土台でのめっちゃ高い牛島スパイクはぐっとくるものがあってすき。

 

それにしてもあのパンッと張ったリアルウシワカ仕様に鍛え上げられた身体、さすがはドンキでダンベル買って「これでもっとゴリラになれる」とかよくわからないことを供述しているだけあります。

 

https://twitter.com/kenji_arita/status/1057161069184004097

twitter.com

 

 

 

 

 

牛島若利は意外と素直にノる

 

 

天童コールのところの牛島若利の話です。「(音楽)天童!(音楽)天童!」のとこ、音楽が鳴ってる間6拍手拍子して7,8で「天童!」ってコールするんだけどちゃんと真面目にやる牛島若利......

真面目にやってたら山形さんに絡まれて両手を人差し指だけのバッキバキダンスのポーズにされ、リズムに合わせて動かされバッキバキダンスをやらされることに。

「そうそう!」って感じで山形さんが離れてからもしばらくひとりでバッキバッキ~する牛島若利。

しばらくしてじーっとその人差し指を見つめ(これは何だ......??)って感じで解いてやめる牛島若利。世界平和を見た

 

 

 

 

 

白布くんの脇の演技関連

 

 

いつものドリンク保冷バッグ持っていくシーン、マチネはとっとと先に移動してしまったつとむちゃんを見て「あいつ(怒)」と言わんばかりに急いでバッグを持って歩き出したところ後ろから引っ張られて、「あ゛?(怒)」みたいな顔で振り向いたらドリンク取りにきた牛島さんwwwwww

 

慌ててバッグを開いて牛島さんがボトル確保したのを確認してから移動し「お前!持って行けよ!」とつとむちゃんにバッグをずいと押し付けたら「すいません!飲みますか?」みたいに口にボトル当てられるwwwwwww

「そうじゃねえ(怒)」ってなってたけどちょっと笑っちゃってたかわいい。

 

ソワレでは自分から牛島さんにドリンクを渡しに行ってました。学習能力の高い白布くん。

 

イヤホンはんぶんこする川西太一と白布賢二郎とそれにツッコミを入れる瀬見英太も楽しそうでなにより。

川西白布といえば、さすが及川さんの後輩ですね(なんでさん付けなのかは謎のまま)の前、川西くんに「さっきのブロックじゃダメだぞ、こう」とダメだしをされる白布くんがうるさい!って感じで川西くんをぺしぺしはたいてたのもかわいかったです。バイオレンス。

 

バイオレンスで思い出したけど「部外者を入れて怒られてましたね」発言の後ハッハッハーと笑う獅音さんに背中をバシーン叩かれて毎回「痛ッッッッッて!!!!」ってなってちょっとキレてるヤンキーみ白布もかわいいです。

そのくせ1幕ラストの登場シーンではジャージの前しっかり締めて優等生スタイルなの推せる

 

 

真面目な話をすると第2セット終盤、日向が拾わなかったら~の月島くんの台詞のところくらいからめちゃくちゃイライラして余裕なくなってる白布くんの演技もよかったね...あれがあるからあのミスに繋がる......

舞台のいいところって、漫画やアニメでは見られなかった「このシーンの時映ってないあのキャラは何をしているか」がいつでも見られるところだし、そう思うとより一層目が足りない。困った。生命に差し支えない程度に目を増設したい

 

 

 

 

 

牛島若利で感じる「2.5次元」の魅力

 

 

リアルバレーを観戦することも多い自分(今年は全然高校バレー見れてないけど)が思うのは、どんなに普段クールだとか寡黙だとかな選手であってもバレーボールというスポーツにおいて声かけは不可欠だということ。

漫画やアニメはそれが無くとも画や構図で威圧感を出せる・声を出さなくても意思が伝わることにできるしそこにいるキャラの存在が成り立つのでよりキャラクター性が際立つのがいいところだと思っています。

 

ハイキューというかなり現実世界のバレーに忠実な作品において、言葉数が多くは無いながら圧倒的大エースでありチームをまとめる主将の立場にある牛島若利を2.5次元舞台の試合シーンでどう表すのか気になっていたのが嘘のように、終盤吼え倒す彼がとても自然に感じたし実際彼が存在したらこんな風なんだろうなというのがあまりに自然に受け入れられた感じがしました。

 

終盤の「白布!!!!!」とかもう声かけという名の咆哮じゃん......

 

全国に進むかどうかというより目の前の相手を倒すことだけにムキになってねじ伏せてやろうとする威圧感がガンガン伝わってきて、わたしは演劇の牛島が凄く好きです。

 

バレー観戦する人は特によく分かると思うんだけど、引退がかかる高校バレーの試合だったり国を背負う全日本の試合だったり、極限の状態で戦う選手達は本当にめちゃくちゃ吼えます。

「彼が実際この世界に存在したらこうなる」を演劇の牛島を見ていてすごく感じました。

 

国見ちゃんとかもそうだな~と思う。今回の国見ちゃんは原作・アニメファンが見たらきっと元気な国見ちゃんだなと思うだろうしそうなるのが普通とも言えるキャラ設定だけど、3年生と出られる最後の大会、勝てば決勝・負ければ引退、そんな瀬戸際に立たされた状況での「京谷さんナイッサー!!」やファイナルセットで自分と交代して出た狂犬ちゃんが点取ったときの「よっしゃー!」「京谷さん!めっちゃかっけーす!!!」はごく自然だし、あ~高校バレーだなあスポーツだなあって思える。

思わず声が出てしまうほど昂ぶっているのがわかる。

 

3チーム全員がギリギリのところでたった一つの枠を賭けて戦っている状況だからこそ伝わる「高校バレーのリアルさ」と「漫画のキャラクター」が共存する今作で改めて2.5次元の魅力を感じた気がします。

 

 

それにしても隅田川くんの国見ちゃんは本当にかわいい。国民の後輩。花巻さんとのハイタッチでちょんっと手を合わせた後も指先でちょんちょんちょん...とハイタッチしつづけていたりするところもかわいい。兵庫公演でも国見役の隅田川むねよしくん*1の働きに期待しよう。

 

 

 

 

トリプルカーテンコール ~紅芋タルト~

 

 

ソワレは広島千秋楽だったので座長と影ちゃんが出てきて挨拶してくれました。

 

須賀「ずっと言いたかったんですけどこの会場紅芋タルトにしか見えない」

影山「wwwwww」

須賀「今日こうやって沢山人がはいってくれたからよかったけど、ゲネの時とか人がいないからまんま座席の色が見えて、気になっちゃって」

影山「よかったですよほんと」

須賀「気になって笑っちゃうとこだった」

 

何言ってるのかわからなくてみんな座席を一斉に見渡してたんだけどよく見ると確かに座席が紅芋タルト色でしたwwww他にも初めてハイキューで広島に来られて嬉しい、ご飯がおいしい等々。毎度の事だけどこれから毎週地方を回るの大変だな~~~頑張ってくれ~~~

今回マチソワ間が短すぎてほんとにキャストが休めてるか心配になるくらいだったんだけどどうか怪我だけは気をつけて~!

 

 

 

なおジャンフェス登壇メンバーが発表されどう見ても4期.........な面々なので今から界隈がざわざわしていますがもし本当にそうなら烏野卒業で酷いハイステロスになりそうなのを少しは回避できるのではと希望を見出しています。生きようなオタク。

 

 

*1:神田聖司くんです