東京の陣・大阪4/13マチネ ~千秋楽ライビュは朝10時から~
ではありません(石倉ノア氏ライビュ宣伝より)。朝10時に東京の陣は全然身体起きてなさそうだけど治安は良さそうだよね。
ただの観劇記録なのに毎回ばかみたいに長くなってしまうので今日こそ短めにまとめたいと思います。この日は1回しか入らなかったんだけど一緒に入る友人が超良い席を当ててくれて、今まで見えなかったもの(物理的には見えていても視界に入りにくかったもの)が見えて楽しかったです。ありがとう友人。
週末からの?変更点
ちょこちょこ変更点とか間の取り方とかがまとまったところとかがあって、かなり見やすくなったなあと思いました。下に挙げたものの他にもあったと思うんだけどまた記憶喪失なので宮城で確認したい。
・最初の木兎さん得点後のパフォーマンス(多分いつもと違うな?と思ったんだけど曖昧)
・リエーフサーブミスからの「アウト!」とボールが落ちる流れ(前はスピード感重視だったのが変更後はサーブ後からボールが飛んだあとの梟谷のアウトジャッジの声(アウト!)のタイミングとボールが落ちるところまでがまとまって見やすくなった)
・トーナメント表のプロジェクション(少なくとも木曜までは「およそ180校のうち勝ち残れるのはわずか3校のみ」の時に4校の表が出るだけだったのが、「全日本バレーボール高等学校選手権大会...」の群ゼリ始めからトーナメントの線がたくさん出てくる演出に変更)
レシーブがどんどん上達する音駒
心なしか梟谷戦前のレシーブ練習がみんなかなり上達してきた気がする。リエーフが一球目さらっとAパスで返していてトラが思わず「お~!ナイス!!」って声かけてた、あれ本当に上手くて笑ってしまった(笑)
そこでまずいと思ったのか二球目で真上に上げていて、最早わざとなのか偶々なのかわかんないレベルにきたなあと思いました。この回みんなレシーブ上手かった~!
この前の感想でキャッチ取られそうだと書いた研磨ちゃんのオーバーも、この回はちゃんと取られなさそうなやつになっていました。お上手です。文句言ってすみませんでした。ベスト(動きが綺麗な)セッター賞あげるね。ベスト(木兎ヨイショ)セッター賞は赤葦くん、ベスト(お前振られたの!?ありがとう~!)セッター賞は先島くんです。
東京の陣キャスト、運動神経オバケ
ダブルヘッダーで試合をする音駒で気になるのが、今回過去イチじゃないかって思うくらいリフトが多いこと(個人の体感なので後でちゃんと数えときます)。二試合連続でよくあんなにホイホイ持ち上げたり乗っかったりできるなあと思います。
後になって考えるとあれ?そういえばめっちゃリフトあったな?って気付いてマジでステイヘルシー!!!って思うんですけど安定感がすごくてミスする気配がないので観ている間は気にならないの、本当にとんでもない。
烏野復活や進化の夏でも思ったけど音駒はチームパフォーマンスのクオリティが段違いで、全体的に運動神経の塊みたいなチームなんですよね。
そこに今回はダンスが頭一つ飛び抜けてる戸美が参戦したのもあり、らば木兎さんが来たのもあり、パフォーマンス面でかなり強化されたからこそ見ている間はあまりリフトの多さだけが悪目立ちすることがないのかなあと思う。ぐらついたかなと思ったリフトも上に乗る人の体幹おばけっぷりでぐっと支えきったり(特にらば木兎さんが土台2人にリフトされるやつ)、手のひらで支えるリエーフのリフトとか、背中から持ち上げるトラのリフトとか、よくよく考えたらすごいことやってるんだけどそこだけが目立つことが無いのは今回の公演の長所だなと思います。
リエーフのリフト高い!と思ったら後ろから鷲尾さんのリフトが出てきてまた高い!ってなるの好き~~!
レーヴォチカが楽しそうでよかった!
牽制書けるよのくだり。福永くんがぼそっと「高いよ」と机役のリエーフに文句言ったりそれを聞いたトラが「高いって!低くして!」と押さえたり黒尾さんが足をげしげし攻撃したりするんですけどそれをみたアリサお姉様が
アリサ「でも楽しそうで良かったぁ」
トラ「楽しそう!?」
黒尾「これ楽しそうに見えます!?」
リエーフ「楽しくない」
でしょうね!!!(笑)でもニコニコしたままのリエーフであった、いい子か。
今回は笑ってなかったけど暇だからって自販機でジュース買って来るくらいのノリで鏡の向こうの梟谷のとこ行こうとするのやめましょうね研磨ちゃん!
小ネタいろいろ
・音駒三年生 の回想シーン
海「好きなかき氷のシロップは?」
黒尾「ブルーハワイ!!」
夜久「っっイチゴ!!」
思ったより普通の質問だったからか逆に戸惑ってた黒尾さんと夜久パイセン。最早大阪関係ないけど仕方ない、一週間あったからネタ切れ(笑)
・リエーフ登場の後のセッター赤葦
研磨が「こいつか」とリエーフのINで項垂れているとき、手前ではチームメイト全員に細かく声をかける赤葦くん。こういうところ、とても徹底されていていい。
・赤葦主審がふざけすぎる話
研磨の「主審は気にしてないみたいだし...」のところでいつも気にしてないアピールをする赤葦似の主審、表現が独特すぎる。この日は試合に目もくれずテニスだかバレーだかのサーブを打ってよっしゃ!とガッツポーズ(笑)ゴルフや野球の日もあるそうで、研磨フォーカスばっかりしてると気付かないので注意してみようと思います。
・クロスっていつもどう打ってたっけ?
顔面が原作を履修しすぎ。表情の再現率、クオリティが高い。鏡の前でこの表情練習したのかなあと思うとかわいくてぐっときてしまう
・沼井似線審の眼鏡クイッがかっこいい
そのままです。打つとこなくなった木兎さんのスパイクがアウトになり旗を上げた沼井似の線審、「今の入ってるでしょ!」と木兎さんにつっかかられメガネをくいっと上げてもう一度アウトのサイン。
・SNAKE 東京統べるKING(はいと言わざるを得ない)
スネークなのにスコーピオンが上手すぎだし猫かぶってるのややこしすぎません?前に音駒がやってるときも思ったんだけどあの八百屋でスコーピオンめっちゃしんどいと思う。重力なくてすごい。
あと沼井くんがとてもかっこいいので脳筋オブザイヤーあげたい
・適当にジャージを預ける音駒っ子と丁寧に畳む海さん
これ細かくていいなあと思った。両手がジャージで埋もれていく芝山ちゃんと、立ったまま側で綺麗にジャージを畳む海さん。今作ではけっこう海さんが丁寧に演じられている気がする。
・エンディングの下手前方エリアは梟谷わちゃわちゃスポット
階段のところに赤葦くんがいて、そこに色んな人がくるんだけど鷲尾さんや小見やんと和やかにハイタッチしたり急に木兎さんが来て赤葦くん両肩掴まれてがくがく揺さぶられて苦笑いで固まってたりたのしい。
カーテンコール、DJ永田とノアの成長話
崇人「8公演目です!」
頌利「9公演目ね」
崇人「ね、大阪だからボケとこうかなと思って」
頌利「いやボケうっすいな」
崇人「キュイッ(武子直輝氏の頭をDJっぽくなでてスクラッチ音を出す)
頌利「何それ!?(笑)」
崇人「これ新しいネタ(笑)」
ライビュのお知らせは「9公演目だから9番の人!いる?」「いない!」「ノアが11番だよ」ということでノア!全編英語でお願いしますって崇人にリクエストされて挨拶だけ英語で「Thank you for coming and hope you enjoyed the show... すいません日本語で行きます」みたいな感じで始めたノア、ここから事故に(笑)
ノア「5月6日の10時から………」
美慎「10時から!?」
ノア「ライブビューイング…?」
みんな「5月6日の10時!?」
ノア「4月6日……?」
健流「ふざけんなよお前!!」
音駒勢「夜久さん!夜久さん抑えて!(笑)」
美慎「5月6日はなんの日だっけ?(整理してくれるの優しい)」
ノア「ライブビューイング!チケットは4月13日…」
頌利「今日ね!今日の10時から発売してるんで」
ノア「見た人も見てない人もぜひ」
美慎「見てない人いないでしょここに(笑)」
ノア「ここにいない知り合いの方とか!ぜひよろしくお願いします!」
健流「お前マジでなんも知らねえな!?」
トリプルカテコはチャンチャチャチャン!ニャー!に対する会場のかわい~の声に
頌利「もう反応しねえぞ」
崇人「一応聞こう!どっち?」
観客「しょうりくん!」
頌利「よっしゃ勝った~!イェーイ!!」
崇人「聞いといてよかったねえ」
頌利「お情け感がすごいけどな」
崇人「いや~感慨深いねって、あのノアも成長したなって」
頌利「成長した?」
崇人「いや、進化の夏では右も左も分からなくて人に言われたことをやるのに必死って感じだったの。それが最近は一公演終わったあとにね、もう早く次やりたい!って言うんですよ」
頌利「そう、昨日ももう一回やりたい!ってね」
崇人「でもそのノアね、さっき一幕終わった後に『もう無理......』って(笑)」
ハードな舞台だけど頑張ってくれ~!!(笑)ダブルヘッダーでマチソワであの運動量、ほんと今までの数倍キツイだろうと思う、どうか最後まで大きな怪我しませんように!ステイヘルシー!!!休演日はしっかり休んでくれ~~~!
余談:自分がエースであることの絶対的プライドと自信
翌日4/14はVリーグ決勝と受賞式がありました。スペックはリアルウシワカ・コミュ力は日向こと我が推し選手が最優秀新人賞を受賞したものの「自分は新人賞に値しない」と相変わらず自分に厳しい姿勢で、個人的な数字では彼が圧倒的だったのにチームを勝たせられなかったことに相当の責任を感じているんだなあと改めて知りました。まさにハイキューで言う「自分がエースであることの絶対的プライドと自信」がこれなんだなあと思う。高校卒業を待たずにVリーグに参戦し、若くしてチームの点取り屋を背負う重さ。
推し選手も推し俳優も推しスケーターも、プライドと責任感に押しつぶされない程度の自信をもってすこやかに活動してほしい。みんな「そんなことないよ、あなたはすごい」と言っても聞いてくれそうにない人達なので言ってもまあ無駄なんですけどそんなところが好きなのかもしれない説はある。
新人賞をもらえたことはほんとに光栄です。
— 西田 有志 (@volleyball1301) April 14, 2019
ですが、本当の新人賞は大竹さんです。
やはりよきライバルであり仲間でもあることには違いありません。
そしてこれからは代表でまたライバルになりますが頑張っていきます!
次は全日本バレーを応援よろしくお願いします! pic.twitter.com/zOq2zzo2bu
ところでもう後姿や骨格や顎のラインから既に佐久早殿に夢中なんですけどお顔見せてくれませんか。くれませんね。オタク、エースという肩書きを背負う人に惹かれがち。