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行きたい時に行きたい現場に行く永遠のにわかオタク。全次元の男子バレー関連、若手俳優、隣国アイドル、J事務所、スケートなどを鬼の形相で追っています。

東京の陣・5/5マチネ ~音駒と100回記念公演と179度~

 

 

話が長くなるのいいかげんやめたいんですけどキーボード打つ手が止まってくれないし連日のハードスケジュールで脳に酸素が来てない(眠い)感がすごくて書いても書いても謎の文章が出来上がる負のスパイラルが来ている軽率なオタクです。個人的にラスト生観劇だったので落ち着いて見たかったんだけど始まったら理性無くなって結局いつもと同じ見たいとこばっか見ちゃって後で「あれ!?あのシーン終わってる!?」って未だになりがち、一体東京の陣観るの何回目なんですかね。反省しろ。ライビュは視点が絞られるからもう少し落ち着けるかなあ。

 

きっと最後だし研磨ちゃんもっと追いたかったのに沼井くんの挙動が気になっちゃうの、エースと呼ばれる人に感情移入しがちなバレオタみがある。隠せ。

 

 

 

 

1人残らず全員が敗者、東京の陣

 

 前にツイッターでも書いたことなんですけど、東京の陣の何がいいって「頂くぜ頂の場所」とか「俺らこそが王者」とか「東京の頂上」とかそれぞれ東京予選にかける思いを叫んで力の限り戦っているものの、結果あの場にいる全員が敗者なこと。あの中に負けなかったチームはひとつも無くて、本当に王者で勝者で負けていなかったのは黙ってその座を掻っ攫っていった、ここにはいない井闥山学院だけ。

ハイステではそれぞれの作品中に必ず負けてないチームが1校はあるからもしかして板の上の全員が負ける作品は初めてかな?

 

原作でもそうなんですけど、こうも一言も発さずに勝つだけ勝ってあっさりその座を奪われると孤高の存在みたいな感じが強調されて悔しい反面最高~~~と思っちゃうし、全国行きの切符が勝ち取れていようとそうでなかろうと敗者たちが悔しいことに変わりなくて、それを踏まえてオープニングのみんなのお祭り半分本気半分のパフォーマンスを見ているといけ~~!やったれ~~~!!と思ってしまいます。それぞれの形で敗北を乗り越える東京っ子のこれからに期待。

 

そして都道府県予選を勝ち抜く難しさをキャストの中で一番身を以て知っているであろう近藤頌利先生が東京代表を勝ち取るの、なかなかのエモさである

 

 

 

 

牽制のくだり〜本日限定サイン入り〜

 

5/5マチネ音駒牽制

黒尾「このコーナー何だろうな」

アリサ「ブレイクタイム?」

トラ「コーナーって言わないで!(笑)」

黒尾「だってこれコーナー化してるじゃん」

夜久「え〜、これは福永が牽制という字を書くコーナーです」

トラ「すいません今日長めに時間もらっていいすか?」

夜久「今日特別にサインとか書いとけば?このへんに」

海「研磨はそこで何してるんだ?」

研磨(みんなの後ろに隠れてしゃがんでる)

トラ「アキレス腱伸ばしてんのかな、ちょうど坂道だし」

 

坂道もタブーでは?(笑)

福永くんのサインは「福永」を丸で囲んだサインでした。シンプルイズベスト。

 

 

 

 

 

音駒三年生日替わり

 

海「好きな氷の種類は?」

夜久「キューブアイス!!!」

黒尾「え?」

夜久「キューブアイス!!!(渾身のドヤ顔)」

黒尾「あの〜、ちっちゃい……クラッシュアイス!!!」

夜久「それね、種類じゃないから!!!!!」

 

 

 

 

 

海信行、目立たないことの功績

 

 「すげえレシーバーは 必ずしも目立つワケじゃないんだぜ

これはスーパーリベロこと西谷夕先生が夜久さんを褒めた言葉なんだけど、実際の物語の中や今作の舞台に関しては海さんに言えることだなあと思う。音駒三年生もクローズアップされる東京予選だけど、実際にメインで取り上げられたり目立つのは原作でも舞台でも夜久さん黒尾さんの2人。他にもリエーフ芝山コンビや研磨、トラ等目立たなければいけない人がたくさんいた東京の陣。

主に音駒目線で描かれる今作で、目立つ選手はかなりドタバタ賑やかにそれぞれの見せ場のエピソードを展開していく中で誰が物語の進行役になっていたか?を考えると、観劇を重ねるごとにプレーでもそれ以外の面でもそれが海さんだったことに気付いてなるほど、と思いました。

 

序盤の観劇記録で今回は海さんが丁寧に演じられている気がする、みたいなことを書いたと思うんですけど、これまでは強豪&烏野のライバルな音駒であまりガヤガヤしたコミカルなシーンはそこまで多くなかったためか、海さんがおもしろ側を担うことになったり(ゴリラに失礼の件等)反応も結構表情豊かな部分が多かった印象でした(縁下さんも同じような役回りが多い)。それが今回は基本的にずっと菩薩笑顔で(褒めてる)温厚で常識人でチームの良心であることを貫いた結果目立たなく、それでいて木葉さんじゃないけど「彼無くしては回らない」存在になっていたんだなと思ったのでプレー面とそれ以外に分けて覚えている限りまとめました。

 

 プレー面

・木兎の「普通ならサービスエースの手応え」なサーブや沼井の「いいコース」のサーブをカットする、強豪エースのサーブに対応できるレセプションレベルの高さ

・トラ狙いのサーブを代わってレセプションカバー

・黒尾さんによる潜クロスのディグ時乱れたボールのフォロー

・沼井サーブの黒尾さんレセプションで乱れたボールのフォロー

・試合終了時コート内にいた唯一の三年生。漬物石のごとき安定感(???)

 

 

プレー以外の面

 

・「作戦だったんだ、猛虎を誘い出すための」の後で頭を下げる戸美を見て嫌な空気になった時に後輩たちに声掛けして回収

・夜久のケガに最初に気付いて助けに行く(原作では監督・コーチ・トラ・犬岡等)

・トラが追い詰められて「すんません」と謝った時1番に「気にすんな!次!次!」と声を掛ける

・急に出ることになって不安な芝山に目線を合わせて声を掛ける

・ベンチにいるリエーフにもちゃんとタッチ

・黒尾さんが熱くなって大将に言い返した時に「お前まで何だ」と回収してロータッチ

・黒尾怪我離脱で黒尾さんに大丈夫だと声掛けした後、夜久さんが抜けた時に動揺していたエースのトラにも声掛け

 

何かゴタゴタが起きるたびにそれを回収するのはほぼ全て海さん。チームのピンチにサッとボールを拾ってみせるのも海さん。物語の本筋だけを追っていると目立たないけれど目で追い始めたらさすが!と思うところがたくさんあって、最後の瞬間コートに立っている唯一の三年生である頼もしさも含めて副主将・海信行って感じだなあと思いました。目立たないからこその説得力の高さ。

 

 

 

 

小ネタいろいろ

 

千穐楽仕様?また演技のタイミングや台詞の切れ目が整備し直されてる(クロスっていつも~の区切る場所等)

・宮城公演までは最初の白鳥沢VS烏野の音声は白鳥沢校歌と烏野応援歌(はばたけ~からすの~♪)ってやつだったと思うんだけどなんで烏野だけ「K・A・R・A・S・U・N・O」に変わったのかな?

・レベルアップしているのは赤葦くんの手腕だけでなく梟メンツの顔芸なのは間違いない

・木兎さんと夜久さんの関係性。夜久さん相手に燃える全国区エース木兎さんは、夜久さんが怪我離脱した時一緒にいた赤葦くんからちょっと離れて夜久さんに近い方へ寄って行ってじっとみつめる

・リエーフ登場時、大体絡まれる同じく11番の小見やんとそれを慰める木葉赤葦

・沼井くん、終盤TO中に袖に向かってペコッとお辞儀をしていたのは袖に監督がいて「次の先島サーブのローテでピンサー起用」を告げられた?

・エンディング戸美「頂くぜ頂の場所!」の後のshi shi shiiは右左右の順で両手三連続指さし、隣にいた沼井くんもマネして三連続指差し

・エンディング客降り中、階段に二人で横並び・くっついてちょこんと座りオーオーの煽りを両手でやる沼井大将コンビ、戸美幼稚園みがすごい

・リエーフ投入時、力みすぎなことに気付いていたのかなんとか始まるまでに声をかけようとするものの間に合わなかった研磨

 

 

 

 

100回記念公演おめでとう!

 

崇人「るんるんと!直輝と!直輝と!(2回言った)びーちゃんが!この公演で100回目を迎えました!ということで記念に3人で息を合わせてお知らせやってください。できるかなあ」

3人「「「何回も一緒にやってんだから(ピッタリ)」」」

観客「おお〜!!!(拍手)」

頌利「めちゃめちゃ合ってる!」

3人「せーの!!(この後「大千秋楽ライビュが決定しました!」をめちゃくちゃバラバラに話し始める)」

観客(笑)

3人「「「くわしくは、ほーむぺーじを、ごらんください!」」」(めっちゃゆっくり合わせる)

頌利「幼稚園の子みたいやな」

 

しっかり仕込んで茶番ブッ込んでくる手慣れ感、さすがの100回目!(笑)

 

 

 

 

トリカテ  〜敵校出演回数最高記録達成〜

 

崇人「100回ってすごいね!るんるん、びーちゃん、直輝」

頌利「音駒の頭三人ですよ」

崇人「あ〜年齢が?年功序列?」

頌利「まあ俺ら直輝には敬語使ってないけどな」

崇人「俺はるんるんにもあんま使わないかも、いっつも裏で『お前!ダメだからな!(声真似めっちゃ似てる)』って言われてる(笑)」

頌利「俺らみんなに支えられてるんでね」

崇人「ちなみに俺たちは何回?」

頌利「俺らは今回で179回目です!」

崇人「ソワレで180か!記念だね!キリ良いよね、180度ってあるじゃん」

頌利「それやったら全部あるやん、179度もある」

崇人「……じゃあいいでしょう!(笑)」

 

 

 確か遊馬及川さんが176回で敵校出演回数歴代トップだったはずなのでいつのまにか音駒コンビが最高記録になっていました。本当に長い期間携わってくれてありがたい。

 

 明日はついにライブビューイング、3年間の彼らの集大成を出来る限り落ち着いて見届けたいと思います。酸素をまわせ 脳へ!!