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行きたい時に行きたい現場に行く永遠のにわかオタク。全次元の男子バレー関連、若手俳優、隣国アイドル、J事務所、スケートなどを鬼の形相で追っています。

東京の陣5/6ライブビューイング ~終幕、東京の陣~

 

ゴールデンウィーク10連休あったって本当ですか?????体感3日くらいで怒涛のスケジュールだったしまだまだ終わった実感が湧かないままに連休が明けてしまい今週末にもまた観劇に行くような気がしてるんですけど行かないんだなあ。放心状態。でもカーテンコールでの挨拶で音駒がみんなやりきったという表情をしていて真剣にこれまでの思いを話してくれたし、更には座長から「もうこの作品に思い残すことは無い」なんて言葉まで出たので自分としてはここまで続けてくれて達成感でいっぱいで今作を終えてくれるのは本当に幸せなことだなあと思っています。彼の研磨に出会っていなければここまでハイステに通うことはなかったはずなのでいろいろと彼に感謝です。ポエムブログになりたくないぞ~~~~~!!!!!

 

カテコ個人挨拶の戸美のちょっと初々しさが残る感じや梟谷の笑って泣いての愉快な感じと比べて、音駒はいろいろと雰囲気がアレ(それ)だったのでずっと続けてきてくれた人も途中から抜けた・加わった人も3年間ありがとうしか言えない語彙力3の幼女になりながらキャストたちの話を聞いてしまった~~~はじまりの巨人の時に既に覚悟はしていたので逆に今回また音駒に会えてありがたかったなあ。

 

気持ちがまとまっているわけがないんですけどこれを書かない事には先に進めなそうだし他の現場の記事も書くに書けないので、とりあえずライビュで印象に残っていることと感想を少しだけまとめます。

 

 

 

 

いざ、夢の舞台へ

  

全日本バレーボール高等学校選手権大会、通称春の高校バレー、バレーボール甲子園とも呼ばれる高校バレーボール大会の中でも最も注目度の高い大会。”

 

冒頭の群ゼリが好きすぎてすぐ覚えてしまったやつ。「その激戦区である東京予選、およそ180校のうち勝ち残れるのは わずか3校のみ」。場所は違えど、都道府県予選を勝ち抜く難しさを一番身を以て知っているのはきっと現役時代にあと一歩のところで大阪府代表に手が届かず全国行きを逃した経験をしている近藤頌利氏。その彼の演じる黒尾鉄朗が音駒全国行き決定の瞬間に顔をぐしゃぐしゃにして涙を堪えようとしているところを見て、代わりにこっちの涙が滞りなく流れました。数年越しに勝ち取った全国行きの切符。

 

近年都道府県予選をちょこちょこ見に行ってるんですけど代表を勝ち取るのって本当に厳しくて、例えば京都府予選なんて「春高より京都府代表を勝ち取る方がしんどい」なんて言われるほど洛南VS東山の死闘はとんでもなかったりする。*1

そんな文字通り死闘を繰り広げてほんの一握りどころか一つまみしか全国大会に勝ち進めない残酷な大会なわけで、その先全国で勝ち進むことは勿論すごいことなんですけど代表を勝ち取ることがどんなに大変かっていうのが「最強の場所」と「東京の陣」でちゃんと伝わってきたのが嬉しかったです。烏野も音駒も春高に来る!!!!!の実感が、ライビュカメラがアップで抜いてくれた音駒の顔でより大きくなりました。

 

キャスト変更により演劇ハイキューのゴミ捨て場の約束は永遠に果たされなくなったと思う人もいるはずだと思うけど、そもそものゴミ捨て場の約束を果たす場所に行くための切符を勝ち取ったのはそれぞれ3年間繋いできた烏野と音駒で、そういった意味では大前提の条件である全国に進むという約束は果たしてくれたと思っています。残りの約束はきっとまだ見ぬ新キャスト達が引き継いで果たしてくれるはず。

 

日向翔陽(須賀健太)が全国行きを勝ち取ったんだから孤爪研磨(永田崇人)にもそれを絶対勝ち取って欲しいと思っていたし、一年前危惧していた東京予選遺族にはならなくてすみました。劇団ハイキューありがとう~~~!

 

 

 

カーテンコール挨拶について

 

 愉快極まってた梟谷の挨拶について。なぜか校長先生みが出てウケちゃう紫音くん、至極真面目に丁寧に挨拶する松波くん、泣かねーぞという空気を出しておきながら急に泣き出す拓海くんやコーレスにオッケーですか?(ドゥンッ)オッケーですね!と木兎さんを巻き込む赤葦(俊吾くん)等々一連の流れがジェットコースターみたいで泣きながら笑ってしまったので覚えてる分だけまとめました。

 

紫音くん「終わってしまって寂しく思います(校長先生か!とツッコまれる)明日の今頃は、昨日ホッホゥしてたなあって思い出すんだろうなと」間違ってはいない。

 

拓海くん「泣き虫ポジションにされてるんですけど今日で110回出演で、それだけ出れば勇気も付いてきました(勇気!?とツッコまれる)この公演は、僕は座長と頌利さんと.........110回ずっと一緒だったからぁ(泣)支えたいと思ってて(泣)怪我無く終えられて良かったです(泣)」

美慎くん・梟谷「泣くんかーーーーーーーい!!!!(納得するんかーーーーい!!のトーンだった笑)」

 

ここで「やりづれ~!」「次赤葦だから大丈夫!」などという言葉が飛び交い

 

俊吾くん「恒例にしたいので......オッケーですか?と言うのでオッケーです!と返してください」とここでらばくんが何故か参加、クロス打った後の体勢でスタンバイ(笑)みんな横の人に気をつけて一緒にやってね!!とのことで(ドゥンッ)の音の後にオッケーでーす!!でした。豪華演出!!!(?????)

 

満を持してらばくん、途中で目が潤んできてしまい上を向きながら咳払いしつつ喋るという謎の体勢で音駒勢に「どういう状態!?」「こらえ方のクセがすごい!(笑)」「もう出しちゃえよ!!」と突っ込まれることに。木兎さん絶対こんな感じだな〜〜〜と思いながら泣き笑いしてしまった、さすが世界が加勢する男。かわいいは作れる!!!

 

 

 

 

音駒挨拶・バレーボールとハイキュー!!について

  

音駒の挨拶については自分がどうこう言ってもなんだか安っぽくなってしまう気がするのでまた円盤が届いたら見返してゆっくり咀嚼したいなと思ってるんですけど、今までライバル校役として出演していたときとは少し違って

 

「ずっとやりたい話だったからやれてよかった」

「守備が特徴の高校がメインって出来るのか?と思ったけど製作スタッフの力でちゃんと出来上がった」

「この場の真ん中に立っていることを誇りに思う」

 

と、それぞれ真剣に東京の陣を終えての思いを話してくれてありがたかったです。中でも頭取れるほど頷いてしまったのが近藤頌利氏の挨拶で、

 

バレーがメジャーなスポーツになってきたのはハイキューのおかげだと思ってる、そんな作品に出演できて役者としてここに立てて幸せ」というようなこと(記憶曖昧)を話してくれて頭取れるくらい頷いたし、数年前ハイキューがきっかけで生観戦を始めた自分にはものすごく沁みました。

 

「ぼくらはマンガで強くなった」のバレーボール編を見た方には分かりやすいと思うんですけどハイキュー連載開始以降男子バレー部員数が増加傾向にあるのは事実で、もちろんそれだけが要因ではない(ちょうど柳田・石川人気が高まってきた頃だった)としてもハイキューが大きく影響しているのは間違いないし、ハイキューと春高バレー天皇杯がコラボしたりしているのを知っている方も多いはず。各スポーツの公式の大会とのコラボができるマンガ作品なんてきっと限られていて、それだけリアルな高校バレーの話であると多くの人に認識されているんだなあと思います。ロンドン五輪金のロシア代表・ムセルスキー選手は、今季から日本のVリーグでプレーすることになった決め手の一つはハイキューだったと話しています。

 

先日この記事を書いた時、「自分もハイキューきっかけで生観戦に行くようになった」なんてRT先や引用・マシュマロでのコメントを沢山頂いたりハイキューに憧れてバレー部に入った某ジャニーズJr.の話を聞いたりしました。

 

twitter.com

 

色んな場所で確実にリアルバレーへのハイキュー効果はあるわけで、これからもバレーボールとハイキュー!!が相乗効果的にもっと沢山の人の目に触れるコンテンツになればいいなあと思います。

そしてそんな作品の舞台に出てくれるバレー経験者のキャストたちの存在感、説得力たるや。巡り巡って演劇ハイキューと出会ってくれてありがとうの気持ちしかない。

 

 

 

 

ライブビューイング特典映像

  

本番中のバクステ映像でした~!個人的に印象に残ったところ。

 

・エレベーターから手を振る女子ズ(今作女子ズかわいすぎた)(春高続投して)

・全体円陣の掛け声が崇人「いざ開幕!!!」全員「東京の陣!!!」なの、いい

・本番前なのかハケている間なのか袖で何か話した後ノールックハイタッチして別れる黒尾(頌利)と大将(侑くん)is 最高

・狭い後ろの通路を通っていくカメラにすれ違いざま反応してくれる松波くん拓海くん

・赤葦役では到底見られないはっちゃけ方をする俊吾先生

・特典映像じゃないけどエンディングみんなが客降り中にライビュカメラをかまってくれる灰羽姉弟ありがとう!

 

そして新生烏野2019秋誕生!!の告知映像(現地では何も無かったと聞いてびっくり)。後姿の烏野が少しずつ増えていって真ん中にどーんと日向翔陽が出てきたときの会場の息をのむ感じ、みんなめっちゃ目を凝らして見てたけどまあ分かるわけがなくて終わった瞬間「誰!?誰かわかる!?」「○○くんっぽくなかった!?」みたいな会話で映画館がザワザワしてるしツイッターのトレンドに「東京の陣」と「新生烏野」が入っちゃうしア~~~~ハイステいいなあと心底思いました。愛されてる。

 

 

 

って昨日までは思っていたはずなんですけど冷静になって考えたらこれもしかしなくてもま~~たVリーグ春高予選と期間ダダかぶりですね!?!????って気付いて日程早く教えて~~~ってなってます。最強の場所も丸々重なってたので春高もVも年明けまで丸々行けなかったんですよね。今度は上手いことやりくりできる日程や会場だといいなあ。とりあえず直近はVNLとインハイ大阪予選から。

 

秋が楽しみなことに変わりはないので続報待ちながらみんなでホゥホゥ!ドゥンッ!オッケーです!!!しましょう。何はともあれ東京の陣、本当にお疲れ様でした!!終幕!東京の陣!!!!!

 

 

 

東京の陣・観劇記録の記事まとめ

 

 

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*1:もう京都は2枠にしろ!って声も少なくないんだけど当の東山は「負けて全国に行くなんて嫌だ」「洛南を倒すのは自分たちだと思って戦っている」そうなのであまり軽々しく言えた話ではない