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行きたい時に行きたい現場に行く永遠のにわかオタク。全次元の男子バレー関連、若手俳優、スケート、隣国アイドルを鬼の形相で追っています。

アイドルの何たるかを教えてくれた101人の一般人の話 ~PRODUCE101JAPAN~

 

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こんにちは、また1pickがデビューできなかったオタクです。4年連続5人目、デビューカットライン12位での脱落は3年ぶり2人目です。

 

そんなことある?と最初は絶望していたんですが、それでも番組中盤あることないこと言われ順位を落として22位で一度脱落を経験し、イレギュラー発生により2ランク繰り上げで20位生還してからの最終順位12位という目まぐるしいまでの追い上げは紛れもなく彼の努力の賜物であり、もう結果に対して文句は言うまいと心に決めました。

 YOUNGの推しが優勝。褒めてくださった他推しの皆様ありがとうございました。そして戦友(国プ)の皆様、本当にお疲れ様でした。

 

ファイナルを終えて、心優しくて実力もかわいさも兼ね備えた自慢の推しが地上波で数多の人の目に触れたことが嬉しくもあり、どうしても上原潤にもデビューしてほしかったゆえにソフバン票と二分したのはいけないことだったのか?と自問自答してみたり、茨の道になるかもしれない今後のことを思うと複雑な気持ちにもなります。

 

練習生辞退の理由についても結局もやもやが残ったり*1、時にはプデュシリーズの闇みたいなものを目にしつつもそれを吹っ飛ばすほど毎週楽しませてくれた練習生たち全員に本当に感謝です。

色んな経験・バックグラウンドを持ってはいるもののあくまで現在芸能事務所には所属していない「一般人」たちなわけですが、本当に毎週そんなこと忘れて楽しんでしまうほどに最後まで彼らはアイドルでした。

 

というわけで脱落してしまった練習生も最後まで勝ち残った練習生も98人全員本当にお疲れ様!!!!!という気持ちを込めて*2、日プを振り返る総括記事にしたいと思います。

 

 

 

日本プデュ初開催で見えた本国プデュとの違い 

 

全員一般人という環境が生んだ団結力

プデュシリーズといえば第一話でモニターに各事務所名がバーン!と映し出され練習生が入場し、あの事務所はどうだ、この事務所は大手なのにずるい、などとわいわいしながら始まるという印象が強い。そのため今回の企画の詳細が分かった時点でプデュのオタクたちからは「全員素人なんて盛り上がるわけがない」と冷ややかな声が目立っていたというのは鮮明に覚えているけれど、終わってみれば「杞憂」の一言でした。

 

彼らの中には一般人として持ち前のビジュアル・歌やダンスのスキルを評価され選出された人もいれば、所属事務所やグループを辞めてきた経験者も多くいて、クオリティの差はあれど限られた時間でステージを作るのに十分なメンツが揃っていました。事務所に所属していない一般人に強固なファンダムが形成されるか?という疑問も、脱落してしまえばこの先の活動が保証されないという崖っぷちな状況も手伝って「彼らを一般人に帰すな」という強い団結力に変わり、日本のプデュにしか見られない独特の空気となりました。

個人的には「宮里龍斗志を木に帰すな」がベストオブオモロ帰すなでした。猿か何かか?

 

 

現場評価の順番とベネフィットの種類の多さ

各評価の内容は大きくは変わらないもののポジション評価→グループバトル評価という順番の逆転がありました。また前作までだと個人へのベネフィットのみだった評価でも今作ではそれに加えて全ての評価でチームへのベネフィットがあり、チーム力も試されていることで全員の向かうベクトルも明確になった印象。今までよりも現場評価で票を得られる機会も全体的に増えたことで練習生が頑張るモチベーションにもなっていたのかなあと思います。

ところで何のベネフィットも無くあそこまで生存した佐藤來良は一体何者なのか その謎を解明すべく我々はアマゾンの奥地へと向かった

 

 

あまりにも時間の足りないファイナル

これは本当に仕方ないと言えば仕方ないんですけどもっと何とかならんかったか!?!!!!という気持ち。脱落練習生も全員集まってのタイトル曲や、デビュー評価は誰がセンターになるのか・最後のレッスンで練習生同士やトレーナーの先生とのやりとりでどんなことがあったのか、彼らの成長の行きついた先を見るのも醍醐味なのに、丸々カットだったのは残念でした。時間ピッタリに順位発表を終えた進行はお見事だったけどそれよりも彼らの最後のやりとりを時間に追われることなくちゃんと見たいじゃん、という気持ち。だったら最初から3時間枠...............運営、もうちょっとだけ頑張って欲しかったなあ。20人のデビュー評価ステージの良さに救われてなんとか生きています。YOUNGの推しが優勝(5分ぶり101億回目)

 

 

 

 印象に残った練習生たち 

 

事務所に所属していない者が集まったゆえなのか、なかなかに個性の強かった日プ練習生。11pickなんて枠多すぎて困るのでは......という不安も杞憂に終わり、日に日に気になる練習生が増え「あの子にも入れたいけどこの子にもコンスタントに入れておきたい...」という悩みに変わりました。そんな中、推しと上原潤(教祖)以外で特に印象に残っている素敵な練習生を4人に絞ってピックアップしていきます。

 

 

宮里龍斗志

日プを楽しみながらも本国プデュとの間にギャップを感じ「一般人に同じものを求めるのは間違いかもしれないけど...」と悩むオタクの戸惑いをスパーーーーーーン!!!!と吹き飛ばした「プロになるまで4ヶ月しかない」「"素人だから"って言葉に甘えないで」という彼のプロ意識溢れる言葉。救われたオタクは多いのでは?わたしはPCの前でスタンディングオべーションしました。勝利。スーパー陽キャはじめましてパリピボーイかと思いきやプロアイドルの卵でした。かと思えば靴は手に履くものだと思っていたり上原潤を木だと思っている節があり、何の動物なの?頼むから木に帰らないでくれよ......と心配になる練習生。何はともあれ顔がいい

 

チョン・ヨンフン

ヘイロ組の中で一番番組への意欲が見えない人だと思ったことを土下寝で謝罪させてください。印象が変わり始めたのは再評価でB→Cに降格が決まった頃。Cという絶妙な位置に集まったみんなに「もう終わった結果だから今からもっと頑張ろう」といち早く声をかけ士気を高めてまとめ上げ、異国の地でリーダーシップを執る姿に日本で活動していく覚悟を感じて手の平返しすぎてドリルしました。この後もヒチョンやユンドンは経験を活かし高いレベルへ周りを引っ張り上げて貢献したのに対して、ヨンフンは終始日本の練習生と同じ目線に立って支えながら一緒に歩いてきたように見えて、その器の大きさで周りの練習生から信頼されていたんだろうなというのが分かって拝んだ。お土産(宮島優心)ありがとうございました。何はともあれ顔がいい

 

 床波志音

歌の実力とまだまだ伸びそうなポテンシャルには「ヘェ~!」くらいの気持ちで見ていたんですけど、様子がおかしいぞ?と思ったのはハピメリの箱の中身を当てるゲームあたり。これまでは喉の調子と戦いながら(復活した時そばでフォローしていた優しい北岡謙人くんにも幸あれ)堅実に順位を上げてきた練習生だと思っていたけど、臆さず箱に手を突っ込むどころかゴキブリのおもちゃで仲間をビビらせて楽しむ強心臓ぶりや、男澤くんに「ぬいぐるみの上下が逆」と嘘をつき笑いに持っていくセンス。噛めば噛むほど味が出るタイプのやつじゃん..........キムジェファン...

 

鶴房汐恩 

序盤の刺々しいイメージ(にされていた編集でもある)や、むき出しの闘志のおかげで一歩間違えば多くの人に誤解されそうな危うい印象が強かった彼ですが、なぜかみんなに憎めない・寧ろ応援したいと思われる驚異の愛され体質。彼が発した言葉はファンにより細かく翻訳される始末。韓国帰りのツンツンお高い少年かと思いきや回を重ねるごとに仲間との絆を深め、順位発表式では生存が決まった仲間よりも激しく泣いて喜ぶアツい男でした。ファイナルがまさかの誕生日という圧倒的主人公気質。彼がセンターのグループが見たいと思わされてしまうのはなぜか、理由だけお聞かせください。

 

 

 

 

「アイドル」の何たるかを教えてくれたパフォーマンス 

 

日プ放送内にて思わず「いいじゃ~~~~ん(A-NON先生ヴォイス)」と言いたくなるパフォーマンスはたくさんある中で、個人的にものすごく響いたパフォーマンスを独断と偏見で3つピックアップしました。 前置きとして申し上げておくと、自分がKドルのオタクをしている間にメインで応援していたのはSEVENTEENやEXOやSHINee、TEENTOP等の踊りも歌もがっつりスキル重視なパフォーマンス性の高いグループが多いです。パフォーマンスの芸術性やそこに読み取れるストーリーなんかを感じられるものが好き。

そんな中で日プで心身に染み渡ったパフォーマンスの特徴は「多幸感」でした。アイドルとは何か、改めて教えられたような気持ちになった3チームです。

 

 

文字通りの圧倒的幸せチーム「Happiness」

細部までコンセプトにこだわったこのパフォーマンス。一滴の淀みも無い多幸感溢れる仕上がり。たまにあまりの多幸感で涙腺が刺激されてしまうことってあるけどまさにこれがその類で、この中に推しはいないのに圧倒的ハッピーパワーで思わず目が潤んでしまう。決して技術レベルの高いことをしているわけではないけれど、曲の魅力そのものを120%発揮させて見ている人を幸せにする、アイドルとはどういうものかを思い出させてくれるパフォーマンスでした。他のチームまで研究して練った構成、大正解だったね! 

 


PRODUCE 101 JAPAN|嵐♬Happiness@#7 グループバトル

 

 

 

集うべくして集った急上昇2位チーム「やんちゃBOYやんちゃGIRL」

DOMINOとクンチキタから放出されてやってきた大平祥生くんを迎えるところからもう既にそこにあったパラダイス。迎え入れられて一念発起する新メンバー、一人きりの深夜練に「踊りたくなっちゃった」と加わるメンバー、「自分らしさ」を認め合いありのままで向き合うメンバー、ヒコこと今西正彦くんを中心にあったかくて愛溢れるチームを作ったみんなに拍手です。実はパフォーマンス力が高くないと形にならない振り付けだったのに、ストップモーションやアクセントの付け方まで細かく揃えられた完成度の高い出来で、さらに曲中の手紙の演出も実際に国プへの手紙をしたためるという徹底ぶり。彼らの気持ちがつまったずっと見ていたくなる幸せいっぱいのパフォーマンスでした。 Youtube急上昇2位おめでとう!

 


PRODUCE 101 JAPAN|♫やんちゃBOY やんちゃGIRL@#9 コンセプトバトル

 

 

 

 

王子から一転どすこいクリスマス?「Happy Merry Christmas」

曲の印象でキラキラアイドル系コンセプトかと思いきや上原潤もびっくりの相当斜め上な振り付けが明らかになってしまい、クォンジェスン先生を責める国プや、ツイッターのサジェストに「瑠姫 ごめん」が出る程謝罪する国プが大量発生したハピメリ。「瑠姫が四股を踏むの...?」とオタクたちを震え上がらせる構成になっていましたが本人は魅力を発揮できそう!と構わぬ様子。蓋を開けてみれば曲が始まる前の アップから「白岩瑠姫しか勝たん」と言わんばかりの大勝利な仕上がり。男澤くんや床波くんを筆頭にメンバーみんなの圧倒的ボーカル力もハッピー全開のこの曲を活かし、ただのどすこいクリスマスでは終わらず観客のハートを掴み堂々の2位となりました。

 


PRODUCE 101 JAPAN|♫Happy Merry Christmas@#10 コンセプトバトル

 

 

 

 

を待つ人にこそ 幸せはくるんだと

 

一足先にJO1という名の春が来た11人の練習生とそのファンの皆様、本当におめでとうございます!最後まで誰がメンバー入りするのか分からない展開だったけれど、みんなが人生のターニングポイントを喜ぶ姿はとても微笑ましかったです。推しをたくさん可愛がってくれた人達のデビューが嬉しくないわけがない。

 

日プはレッスン制度があまり充実していないのか、自分たちだけで練習する姿や別チームと一緒になってお互いにパフォーマンスを評価し合ったりする姿が頻繁に見られたので練習生の負担ハンパないじゃん......と思わなくもないのですが、そのお陰で互いに切磋琢磨しあうところが沢山見られたので結果オーライ。争い事も、いざこざというよりは同じ夢を追いかけるもの同士の本気のぶつかり合いだったと感じています。

 

 

また春を待つことになる練習生たちは、これまでのシリーズとは違って「事務所に戻ってデビューに向けて準備」という展開ではなく今後が全く不透明な状況になってしまうけれど、みんなには自分が心を動かしたたくさんのファンがついているし一緒に戦った仲間もいるし、もう1人ではないと思ってパワーに変えてくれたらいいなと思っています。

 

プデュシリーズのファンが色々不安に思っていた初めての日本開催のプデュは、一般人だった彼らの沢山の努力のおかげでわたしたちの毎週の楽しみになりました。わたしたちにアイドルを応援する楽しさを改めて教えてくれたみんなが別の場所で春を迎える姿が、少しでも早く見られますように。

 

「それでも冬を超えて」、いつかまたみんなが同じステージで笑う姿が見られる日まで。

 

 

 

 

 宮島優心くんへ 

 

約半年間、お疲れ様でした。ダンス歴が長いわけではないのにめちゃくちゃ上手くて踊りながらでも歌がブレなくてピッチも良いしラップもできてしかもかわいい天才トイプードル。これはデビューしたわ!!!!!と初めて見た日その日に1pickに決めて毎日投票してきました。

過去シリーズであまりにも1pickが脱落しがちなので今回はもういっそ1pick明言しないでおけば脱落しないのでは?と半分冗談半分本気でしばらく明言せずにいたり、他にも応援している色んな練習生の名前を出してカモフラージュっぽくしていたところもありましたが、順位を落として自信を無くしている(ように見えた)のを黙って見ているだけなのがばかばかしくなってコンセプト評価あたりからは名前を出してたくさんいい所を言葉に残すようにしてきました。

 

君を応援している人は沢山いるぞと言いたかった。

 

向かい風は決して弱くなく、一度脱落してファイナルにも繰り上げ途中参加という想像を絶する精神力と体力を要したであろう状況で本当に最後まで良く頑張ってくれたと思います。「優心 YOUNG」で検索すればわかるように、合流してたった一週間で他の練習生のファンからも「優心が一番印象に残っている」と言われるほどのパフォーマンスをファイナルで見せてくれた姿が心の底から誇らしく、また順位発表の間も明るい表情を崩さず最後の瞬間までアイドルで居続けたあなたが誇りに思ってくれるようなファンでありたいと思いました。

 

近い未来、もう一度太陽になって照らしてくれる日が来ると信じています。

 

19歳のお誕生日おめでとう。わたしたちにたくさんの奇跡を見せてくれた君の願いが、どうか一つでも多く叶いますように。

 

 


PRODUCE 101 JAPAN|♫YOUNG@#12 デビュー評価

 

 

 

*1:ファイナル後に「SNSがあったり色々...」とぼやかしコメントした制作陣のおかげで憶測は広がるばかりだし火種になって傷つく練習生が出ないよう周到に準備してくれと思うので擁護しません

*2:名目上タイトルは101人にしましたがここでは評価スタート時点での人数にしています