東京の陣・大阪4/11ソワレ ~Не бойся ошибаться~
演劇ハイキュー・東京ヒップホップの陣の大阪公演も折り返しまで来ました。今回大阪で長い期間やってくれているので軽率に仕事終わりに入ってきたんだけど仕事終わったらハイステ!って思いながら仕事するのマジで精神衛生的な意味で効果覿面ですね。心と肌と仕事の治安が良くなる。ただし東京の陣の治安は悪い。しつこいようですが褒め言葉です。
しっかりネタバレを含んでいるので読んでくださる方がいればご注意ください。
タイトルは研磨が喋ってたやつの一部なんですけどロシア語やってたはずなのに全然何言ってるかさっぱりだった。やっとなんとか分かってきました。ハイステの研磨くんはとても頭がよい(のかな?)。でもяはヤよりアになる癖があるらしい。外語フェチ層にはたまらないシーンなので考えた人にみかん箱持ってお礼に行きたいと思います。
オープニングの衣装について
黒尾さんと大将くんの長めのコート、対になってるみたいでとてもいいし中二心くすぐられる~~~大将くんの方がちょっとだけノーブルに見えるのなんでだろう(答え.普段の振る舞い)
木兎さんのファーコートに対して赤葦くんの首元だけファー付いてるすっきりしたコートという組み合わせがたいへん上品でよい。あとなんで他のメンバーたちが法被ベースの衣装なのか教えて欲しい、トーキョーショータイムトーキョーパーリータイムだから???お祭り騒ぎだからかな???
音駒はやっぱりいかつい格好した研磨ちゃんがかわいい~~~!!!最初キャップかぶって出てくるのに後半音駒のパートでは白いフードかぶっててそれをスッと降ろす瞬間がハイパーデンジャラスキューティーなので全研磨クラスタは息絶えないように注意しよう!!!まだ開幕数分だ!!!!!
個性出がちな梟谷のアイス選びと木兎さん
鷲尾・猿杙→ガリガリくんソーダ味(鷲尾さんはドンピシャ、猿くんは多分シャリシャリがいいだけ)
小見→パピコ(めっちゃそれっぽい)
赤葦→チョコ?抹茶?(袋しか持っていないので謎、袋はチョコっぽい)
木兎→抹茶(二回目も抹茶を選んでしまうおばかっぷりがかわいい)
木葉→??外が白くて中が茶色。(何のアイスか謎だけど小洒落感が木葉さんっぽい)
個人的にはパピコと鷲尾さんのガリガリくんが一番ドンピシャかな~~?ガリガリくんを大根おろし味にしてどっちもシャリシャリさせたい猿くんはおいしさよりも食感優先なのか味音痴なのかどっちだろう。
この回の木兎さんの抹茶アイスは八百屋舞台とその下の舞台(試合後挨拶で立つところ)の段差の向こうに飛んで行ってしまい、らば木兎さんはガチでどこにいったかわからずうろたえていたのにちゃんとどこに落ちたかわかっている赤葦くん、さすが~!!!と思いました。二回抹茶アイスを選んでしまってどうしよ~~~と言いながら木葉さんに変えてもらおうとする(?)らば木兎さんはとても末っ子だし、変えてくれない木葉さんは甘やかさない教育方針、そのままでいきましょう。
余談です。ハイキュー高校三大エースのモデルでは?とも言われる平成の三羽烏の一人で現在男子バレー日本代表である柳田将洋選手は木兎さんの「バレーにハマる瞬間」やテンションの上がり下がりが激しいところ(自分はあんなに表には出さないけど!と強調)にとても共感すると話してたんだけど、今作で音駒に「木兎を調子に乗せない!」って言われてる木兎さんを見てふと2010春高決勝で相手校の監督に「柳田を調子に乗らせるな」って言われてた柳田さんを思い出してしまってエモさを感じた、実は潜在的に同族性だった説ある
音駒のしなやかレシーブ練習
リアルにボールを使ったやり取りが見られるのはバレー観戦する層的には刺さりまくるので本当にありがたいな~と思う。最強の場所では白布くんが高くオーバーで上げてるのが見られたんだけど今回のアップのレシーブ練習はよりリアルでいい、めっちゃ凝視してしまう。
これまで見たやつでは夜久さんだけ全部Aパスで返ってたんだけど今回のレシーブ練で二球目が難しい球だったので乱れてほぼ真上に上げる形になってしまい、ボール出ししてた黒尾さんに「お前やったな」って夜久さんが指差してたの最高だったし一方その頃研磨ちゃんは返球するどころかボールをスルーしていた
戸美戦だったか梟谷戦だったか合間に福永・研磨でオーバーのパス練やってるんだけど研磨ちゃんが7割くらいキャッチ(ボールを持った・ホールディングと判定されること)取られそうなオーバーでお節介オタクは心配である。そして意外とお上手な福永くん。
研磨ちゃん表情筋生きてるシリーズ
いつも通りの省エネなところももちろんあるんだけど、今作では海さんにも言われるように表情豊かなところが多くて見るたび発見がある、たのしい~~~!
木兎さんが決めたときのボークート!ヘイヘイヘーイ!で耳塞いで眉間にしわ寄せてじっとしてたり、リエーフが出てくるシーンで「こいつか...」の顔がめちゃくちゃ嫌そうだったり、この回は黒尾さんの「リエーフのこと頼んだぞ!(笑)」のおちょくり方が酷かったので「もう!!!(怒)」ってなってた、意外とイラチな研磨ちゃん。
他にもリエーフのサーブミスで第1セット落とした時目を丸くしたまましばらく視線も身体も動かず停止してしまったのがあまりにも研磨.jpgだったり、赤葦くんの「あれは最早木兎さんの得点!!!!スーパーエーススパイクと同じか、それ以上です!!!!」を後ろで聞きながら「????????!!!??」って顔してたりするの、漫画から顔芸研磨がそのまま出てきたみたいでとてもかわいいです。
福永くんの「牽制」書けるよ!のくだりで
山本「リエーフもっと低くなれって?声に出さないとわかんないぞ?」
福永「低くなって(小声)」
山本「声ちっちゃ!!!!!」
(研磨笑いこらえてる)
黒尾「お前汗で紙に穴空いちゃったじゃん!!!」
(研磨堪えきれず後ろへ逃げると鏡の間から隠れてた梟谷メンバーが寄ってくる)
黒尾「ちょっと!(梟谷は)見えてないていでやってるから!」
夜久「後ろ向いても鏡で映って見えてるよ!研磨どうした!」
黒尾「笑っちゃってんじゃねえか!」
研磨ちゃん、後ろを向いても笑ってるのを誤魔化せない状況にこらえきれず両手で顔を覆ってヒ~~~~~~ってなってしまってたのハチャメチャデンジャラスキューティー(2回目)だった
原作でも福永くんに吹き出す研磨の笑いのツボはちょっと謎ではある。
音駒三年生回想シーン
海「好きなトイレのメーカーは?」
黒尾「TOTO!(食い気味)」
夜久「あああああああっともう一個なんかあったな!?」
海「INAXな」
夜久「それな!」
最早黒尾さん夜久さんの即答スキルが試されるコーナーになりつつある。海さんと観客はとてもたのしい。
ここのシーンと研磨と黒尾さんの約束のシーンで使われてる音駒テーマのクラシックアレンジがめちゃくちゃよくて和田さん拝む
戸美シーンのいろいろ
戸美の子たちみんな靴同じみたいだけど大将くんだけ派手なお靴なのかわいい~!音駒もトラだけ蛍光オレンジの派手な紐のやつ履いてたりするし黒尾さんとリエーフの靴がお揃いなのも師弟って感じで面白い。
沼井くんが前に出てきて客席煽るときがめちゃくちゃかっこよくてそっちに目が行きがちなんだけど、元(杉本海凪くん)がかわいい感じのお顔してるのに沼井やってるときはゴリゴリのいかつい系にしか見えなくてメイクが上手いのか立ち振る舞いが上手いのかそれとも両方なのかって感じ、多分両方。
「くそ 痛えな でも痛いだけだ!」が脳筋モードマックスで最高に好き~~~~~~!
今日初めて気付いたのはShiiShiiShiiiiのところに合わせて大将くんが人差し指を口に当ててシーってやってニヤッとするの、小慣れ感~~~~~!と思いながら凝視してしまった
あと大将くんとミカちゃんのシーンで「勝ち組許さない!」と寄ってきた戸美メンバー、いつもそこから大将くんとわちゃわちゃして追いかけてハケていくのに今回は何故か誰も寄って来ず、痺れを切らした大将くんが「いや来るなら来いよ!!!(笑)」と声をかけたところでウェ~~~イ!!!と寄っていったのは良いけど猛スピードすぎて担ぎ切れず大将くんの片足引きずったまますごい勢いでハケていった、愉快
小ネタもろもろ
・夜久「活躍しろ巨神兵!!!」の時に夜久さんが巨神兵ポーズをとると同じくベンチで巨神兵ポーズをする芝山くん。そのままベンチに帰ってきた夜久さんとハイタッチ。リベロかわいい
・戸美戦前、試合に出るみんなのジャージを手に乗せられ一生懸命顎と片腕で山盛りのジャージを重ねて畳みこみ裏に運ぶ芝山くん、溢れ出るピングーのアニメ感
・エンディングの戸美ダンスの時隣同士な芝山くんとあかねちゃん、二人で蛇ダンスやってるのがめっちゃかわいい。ちっちゃいものクラブ
・通路を走っているとき何かに躓き素でめちゃくちゃびっくりしたお顔になる大将くん
・オーオーの声出しが小さくてお気に召さなかったらしく耳に手をあて「え???なんて????」っていう煽り方をする大将くん
・頑張って声を出すとサムズアップでうんうんと頷いてくれる大将くん
・大将くん
カーテンコール
ライビュお知らせは「誰にしよっかな~一番当てられたくなさそうな人にしよ~~、拓海!!!」とのことでご指名を受けた拓海くん、呼ばれた瞬間に突然瞬発力があがり秒でくるっと後ろを向きそのまま下手にハケようとしたところ、らばくんにあっさりつかまりホールドされほぼ抱っこで連れ戻されました。愉快。
真ん中に移動してしょりたかの間に挟まれ何故か崇人と肩を組んだまま告知、誰かに触ってないとだめなのか?赤ちゃんなのか??と思っていたら「チケットの発売は.........頌利!」とまるっと投げてしまい、投げられた頌利さんは拓海くんのもう片方の肩を組み音駒で挟んでバッチリ告知の任務を完了してくれました。
トリプルカテコでは拍手からのチャンチャチャチャン、ニャー!!(烏野のやつにニャーを足したやつ、ニャーでブロック跳ぶ)で「かわいい~!」の声援があり
崇人「かわいいだって!どっち?どっち?」
(お客さん崇人指名)
崇人「(頌利指差して)ウェ~~~~~イwwwwwwww」
頌利「次の公演で『かわいい~~』待ってるわ、ニャーのとこでめっちゃかわいくジャンプしたんねん、こうやって(実演)」
崇人「カーテンコール、ありがとうございます!あとかわいいありがとうございます!」
頌利「折り返しのヤツ言って」
崇人「東京の陣折り返しです!」
頌利「あと5公演か、3日で、あれ?ほんまに今日折り返しか?もしかして昨日?(しゃがみ込んで考える)」
崇人「一昨日とか?」
頌利「一昨日は無い!奇数やから難しいけど今日寝て起きたら折返し~みたいな感じ」
崇人「寝て起きたら折り返しでした!(笑)」
頌利「もう噛まずに言えるようになった?ハイパープロジェクション演劇東京の...(噛む)」
崇人「そんなん言えるし」
頌利「俺の方が噛んでしまった、舌回ってない」
崇人「今日全然回ってなかったですね~!(笑)」
今日はめずらしく黒尾さんの噛みが2、3回あったので逆にそれをいじられる形になってしまった頌利さんがんばれ~~~!大阪あと5公演!!カテコ結構長くてもっと色々喋ってくれてた気がするけど圧倒的に記憶の容量の少なさが勝つ。
ここまで書いてGWの交通機関の予約を取っていないことに気付いたので軽率なオタク死亡疑惑です。遠征は計画的に。