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行きたい時に行きたい現場に行く永遠のにわかオタク。全次元の男子バレー関連、若手俳優、スケート、隣国アイドルを鬼の形相で追っています。

ハイステ東京の陣サントラとかいう新たなる勝者ァ!

 

演劇ハイキューのサントラの中でも一際治安が悪く、「もう優勝でいい!!優勝だった!!!」という気持ちにさせられるハイステ界の異端児こと東京の陣のサントラが爆誕して早5ヶ月(!!!)が経つ今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。ハイステ最強の挑戦者が公演中止になりましたが永遠に悲しみに暮れているわけにもいかないのでとりあえず攻撃力高そうな東京の陣サントラを振り返って免疫力高めたいと思います。

このサントラが飛翔の会場で発売された頃はリアルの春高東京都代表決定戦の頃に併せて感想書こうかな~なんて考えていたのに気付いたら春高本戦どころか3年生の卒業シーズンまで終わっていて、時既に遅し感が否めなくはなってきているのですが個人的に感想をまとめておきたいので記事にしました。

東京都第二代表・駿台学園春高2020準優勝おめでとう~~!

 

 

 

さて、春高センターコート(準決勝と決勝)へは今年も観戦に行ってきたのですが、一回戦から駿台学園の様子を見ていて「なんでこんなにも圧倒的に強いのに東京都第二代表なんだ?」と思って東京予選決勝動画を見たりいろいろ調べていると、どうやら駿台が二位で東京予選を通過しているのには深~いワケがあることを知り、「さ、策士~~~~!!」となりました。めちゃめちゃ頭のキレる監督がいるので興味のある方は調べてみてください。

 

東京の陣で言うと東京都第一代表は井闥山学院、第二代表は梟谷学園、開催地代表が音駒となるわけですが、リアルバレーでは東京予選の通過順位からすでに全国大会への伏線が張られていることもあるのだなと思うとぞわっとしますね。

 

 

 01. 約束

学校のチャイムの音(楽器はチャイムではない?もしくはマレットが違う?)から始まって「 や、く、そ、く、」の声が拍をずらしながら増えてぼやけていく感じが研磨の記憶が薄れているのを表していきます(多分)。ハイステのオリジナルストーリー要素になるのでその部分は気になっちゃう人は多いかもなんだけど和田さんのこの音の表現はめちゃくちゃお上手だなと思うので個人的に大好き~~~
途中から「烏野復活」で使われた「ゴミ捨て場の約束」に切り替わり、ダーン!!!からトーナメント表が出てくるところでアレンジに。メインはピアノでサスシンバスドラティンパニあたりの打楽器群で盛り上がり演出って感じなんだけど気持ちがアガりすぎて毎回心の中で「全日本バレーボール高等学校選手権大会、」からの群ゼリ言いながら勝手に東京の陣開催しがちなのでオタクは愚か。
 
そういえば拍バラけさせて「や、く、そ、く」言ってるのは録りだと思ってたんだけど、黒尾・研磨以外の後ろに控えてたキャストたちがやってたことをバクステ見たときに初めて知ってびっくりした
 
 
 

02. The Battle of Tokyo “東京の陣”

元々の演劇ハイキューのメインテーマ・通称M5をEDM風にアレンジした神の曲、相変わらずアレンジの天才な和田俊輔大先生である。ちなみにわたしは初日に聴いたときにあまりにも最高すぎてここで息絶えたので初日の記憶が大変に曖昧です。「いざ開幕東京の陣!」のとこのティンバレスが最高に好き。

この曲には少しずつ各校の色が入っていて、戸美はちょっとだけ蛇使いの笛っぽいSEが入ってたり梟は1,2×8が木兎さん以外の「HO!HO!」に合わせてトランペット、からの3×8目で梟サンバっぽいトランペットのオブリガードが入ってたり(木兎さんだけ歌わずにクランプなのでトランペット=梟メンバーなのかな?)、音駒パートは2×8でM5(前半部分とテーマのメロディ部分が同時に入ってるエモ仕様)のアレンジ、3×8目からそこに音駒テーマが加わる。

 

各校の特色を入れながらもちゃんと演劇ハイキューテーマを使っていて、元は同じ曲なのにここまで雰囲気変わるのすごいなと思ったんだけど多分パーカッション群が裏拍にアクセント強めで入ってる感じで今までのメインテーマとのリズムのノリ方が違うからかなと思った。治安悪めのアレンジで「いつもと違うハイキュー」へのスイッチがここで入る感じ、最高に好きです。

 

 

 

03. 東京蛇行
あの蛇使いの笛ってプーンギーって言うんですね(調べた)無知なので「あのインドのヘビのやつ」とか呼んでた。当たり前といえば当たり前なんだけど吹奏楽団では使ったことないので初めて知りました。蛇のshiiiって声(声?)とベースとプーンギーというめちゃめちゃシンプル構成なんだけどそれだけでチームカラーを表すのに十分なのがすごい。ここで初めて出てきた戸美の音楽、これをベースに後半に色んな形で出てくるのも面白いです。

 

余談。東京の陣には2人のリアル友人と入る機会があったのですがもれなく二人ともshaaaaとshiiiが衝撃的でそれしか入ってこなかったとのことでした。まあわかる。シャー!

 

 

 

05. HEY!HEY!HEEEEEEEEY!! 

梟谷の登場時に使われる、トランペットの高いところの梟サンバから始まる曲。はじまりの巨人ではマイナー調だったので明るいのは進化の夏ぶりでテンションブチあがってしまう。舞台では「そして対するは~」とアナウンスの台詞が入るので気付かなかったんだけど、後ろにアナウンスみたいなSEが入ってる~!サントラ聴いて初めて気付きました。

「HOHO!」「ヘイヘイヘーイ!」の掛け声の裏にトランペットが低いとこで梟サンバ吹いてるのもいい~!ここまで書いて思い出したんですけどそういえばはじまりの巨人サントラの感想記事を書いたときに「弱点その37」がトロンボーンだったので木兎さんは中低音だったんだな~って話をしてました。
 

 

 

06. 壱の陣 -音駒高校 VS 梟谷学園高校 

シリーズを通してStarting Orderで使われているThe GAME(スターティング)のメロディラインをEDM風にアレンジしたものに東京の陣テーマのオーオーの部分を足して猫梟テーマのEDM版もそれぞれ加えました、みたいな豪華構成。
 
 


 16. エースの心得 

ドラ、バスドラ、クラップ音、ベースの重さでもうなんかずっと大砲ドーーーン!!!!ジャーーン!!!!バーーーン!!!!!みたいな梟大勝利曲(表現が乏しいにも程がある)

全員でエースの心得を読むところのバックで梟のテーマが鳴ってるのもサントラで初めて知りました。会場で見てたときはそれどころじゃなかったのと梟の煽りがすごくて聞こえてなかったようです。公演始まって最初のほうは手拍子なかったはずだけどだんだんHOHO!のところで手拍子増えていったのよかったな~!

 

 

 

23. 全国制覇 

3年生が入部した頃の回想シーンに使われた曲。ベースのストリングスが響き渡ってピアノ伴奏、メロディラインはバイオリン。

 

観劇していたときからずっと感じていたことなんですけど、正直アレンジだけの面で言えば東京の陣メインテーマ(オープンニング)の上を行く驚きがあったのがこの曲でした。「烏野、復活!」から使われてきた音駒のテーマって電子音というかゲーム音というか無機質な感じでマイナー調が続いて、烏野の前に立ちはだかるひとつの壁感が演出された「敵」寄りの強い曲だと個人的には思っていて、「はじまりの巨人」ではそれがオケ風に壮大にアレンジされたことはあってもメジャー調になったことがなく一貫して「敵」の色が強かったはずなんですよね。

 今回この3年生3人の回想シーンで初めてそれがストリングスとピアノのメジャー調になって、それだけでこんなにも「音駒を主人公にしたときの話」が上手く表現されるんだなとめちゃめちゃに感動にしました。音駒テーマをメジャー調にしたらこんなにドラマチックなメロディラインになるなんて誰が想像した!?って感じだし「全国制覇っす!」「右に同じ です」後の音駒テーマで一番の盛り上がりが来るの、ここも台詞まで入れてこの流れで作曲していたんだとしたらもうそろそろ演出のところにも和田さんの名前書くべきだと思う。天才の所業。

 


 

24. The Brain 

ダイジョブなんじゃない?の研磨の台詞からの電子解析音、まるで研磨の頭の中でゲームメイクが組み立てられていくような音楽からエレキギター、音駒テーマのバイオリンメロディ、ドラムセットが入ってくる、まで正リベロ離脱で追い詰められた音駒が反撃を図る様子に合わせてどんどん盛り上がってくる曲。音楽の印象自体はどちらかというとダークなのに使いどころも相まって最高に主人公な展開。

舞台では黒尾さんの「血液 滞りなく流れろ 酸素を脳へ」がすごい声圧なんだけど音源はちょっと静かめ。ちなみにこの曲中にアリサが紹介する「初戦でエースが怪我で離脱したチームがエース不在のまま優勝した」というチームはよく音駒とユニフォームが似ていると言われている「ミラクル東亜」こと東京都代表の東亜学園のことです。

 

「最強の挑戦者」のラストにこのThe Brainが流れてきたときは流石に高揚感と「ちょっと待ってくれ~~~~~~!!!!」が凄かったなあ。もうそこまで迫ってきているゴミ捨て場の空気を感じてしまった2020春。


 

 

29. 繋げ 

音駒テーマをストリングスで壮大にアレンジしたものにクラップ音が入ったりドラムセットが入ったりで「23.全国制覇」が3年生だけじゃなく全員に繋がって踊るための曲になったような感じ。繋げのダンスとのシンクロが最高なのでこれは円盤観ながら聴きたい曲ではある。

大千秋楽の「チームワークがハマる瞬間てのは 多分お前が思ってるよりずっと気持ちいいぞ」からの繋げダンス、みんな泣いちゃってるの思い出しますね。

 

 

 

30. 約束 -日本一-

サントラの中に約束のテーマが3曲あって、この最後の約束と17.「 約束 -やめんなよ 」はチャイムの音が最初のトラックとは違ってビブラフォンを硬いマレットで叩いたみたいなチャイムの音(パーカスラインにそこまで精通してないので詳しい人か和田さん解説してほしい)に変わってる、響きが少なめの音なのは研磨がハッキリ思い出したからなのかな?

 

チャイム音からバイオリンソロとオブリガード(聴いたことあるようなメロディラインだけど何だったか思い出せないやつ、「小さな巨人」に似てる?)で始まってそれがまたメジャーアレンジの音駒テーマに繋がり、静かになってまたチャイムの音に戻り最後にはっきり「や、く、そ、く、」でピアノの音駒テーマワンフレーズで終わり、という泣かせ仕様。

 

 

と、この後に「終!!!!幕!!!!東京の陣!!!!!(フォントサイズ5億)」が入ってればブチ上がりヤッホ~~~~~!で終わりなんですが、実際にはハ~~~~東京の陣最高だったな......でしみじみ終わらせる「そう来る!?」なまさかの裏切りパターンです。オープニングのやつとはちょっと違うリミックスバージョンなので終幕も欲しかったな~~という気持ちは否めないんですけど、よくよく考えたら終幕の時って研磨はニコニコ笑ってるし他の皆もわちゃわちゃ仲良さげでもう彼らは半分キャラではなくて、○○を演じた××です!という感じで盛り上げてくれるエンディングでありカーテンコールでもありボーナスステージ的なものなので、物語としては最後の約束のシーンで終わりだから正解なのかなとも思います。多分。真実は神(和田さん)のみぞ知る。

 

 

というわけで元気の出ない今だからこそ振り返りたい東京の陣の音楽の話でした。こんな期間が続くからこそオタクみんなで「待ってな俺らが新たなる勝者ァ!」しましょう。

 

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