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行きたい時に行きたい現場に行く、一応若俳のおたく。スケート、2~3次元全ての男子バレー関連、若手俳優、隣国アイドルを鬼の形相で追っています。

7/28日韓親善試合の西田有志に「獅子奮迅」を見る

 

ミミズみたいな解読不能走り書き文字が並んだ試合メモ、さっさとまとめないと「自分で書いたはずなのに全然読めなくなっていた...何を言ってるのか分からねーと思うが以下略」になるのはわかっているのに何度やらかせば気が済むんでしょう、2018夏。

 

ずっとそうしてるわけではないんだけど、大体は目では試合を見ながら右手にペン・左手にメモを持って前を向いたままノールックメモスタイルでメモ取り芸人観戦しているので気付いたら紙じゃなくて手にメモしていることもたまにあります(そして後で泣く)わたしもカメラ女子になりてぇ.........でも破滅的不器用だから試合に集中できなそうだし備忘録も取りたい...........と葛藤しながら今日も元気に手を黒くしています。なお舞台観劇時はメモはしないので終わってからスマホのメモにキーワードだけぶち込む派です。頑張れわたしの記憶力。

 

例の如くスーパーど素人の試合の感想文です。今年はこれが龍神NIPPONこと全日本男子の国内最後の試合なんて嘘だろ????なんで私には世界バレーのためにイタリアに行く時間というものが無いんだ?????????と思っているバレークラスタがどれくらいいることか。残念ながら29日は資格試験のため28日の試合観戦後台風の中とんぼ返りになったのでライスト組でした。2日間現地観戦の皆様お疲れ様です~~~~!!!

ちなみに柳田さんのは試合で着たことないのでユニフォームTシャツ着て応援するのは実はこれが初めてだったんだけどめちゃくちゃ楽しかった…わざわざこれ着て応援することの意味を身をもって実感しました。ありがとう我が聖書こと西田有志氏

 

 

「全日本のオポジット」と西田有志

 

公式ウォームアップの時は壱青先輩と二人でコート真ん中あたりで和やかにやってた西田くん、代表の面々と並ぶと少し小柄に見えるのが個人的にはまだ慣れない。前回NLブルガリア戦の時は「やっぱり今行っとこう!」と思ってギリギリで取った席だったので斜め上から見る形だったからそこまで感じなかったのかもしれないけど、目線が同じくらいの席で見るとすごくよくわかって、海星の試合で横並びになった時頭一つ出た感じだったのを思い出してなんかグッときた......そりゃ高校と全日本じゃわけが違うので当たり前なんだけど、改めてそれだけ周りより跳んで動き回って補ってるんだな~~~と思いました。

 

マッチプログラムの最高到達点、こうやって改めて並べられるとめちゃくちゃ跳んでてびっくりする...単純計算で到達点-身長すると160cm、わたし一人分である。チームで2番目に高く跳んでるようです(1番は福澤さんの166cmで次点が西田石川同率。福澤さんもおかしい)。重力ないのかな......羽根でも生えてるのかな.........

 

VNLが終わった後こんな記事が出てて、実は若干構えて読んでしまった。

 

vbm.link

今まで出れてた試合というのに、一緒のポジションの大竹さんに取られてしまうという怖さがあったので。そのプレッシャーを感じ始めてから、自分のプレーがちっちゃくなってしまうところがあったんで、そういうところが乗り越えていかないと壁じゃないかなと思いました。

 

ある意味スタートダッシュの怖い者無し感っていうのは物凄く彼の強みだと思っていて、その思い切りの良さはもちろん見ていてすごく気持ちいいし最高に頼もしい。ただその反面Vリーグの1シーズンを終えて代表としての大会もひとつ終えて、じゃあその後からはどうなるんだろう?と楽しみ半分不安半分で日韓戦を待っていたので、めちゃくちゃ正直に言うと近い席で観戦しているにもかかわらず気持ち的には障子に小さい穴開けてそこから恐る恐る覗いてるくらいのスーパーチキンでした。

なんて恥ずかしい野郎だ。聖書こと西田有志を信じていないとは。おかげで相変わらずのスーパーゴリゴリ前向き大砲マンな彼の姿を見て横っ面ぶん殴られたような気持ちでした。

 

彼はいい意味で変わっていなかったし何なら元々持っていた勢いが増したのでは、くらいの元気さ。VNLを経験して引き出しが増えたというか、増えた引き出しの開け方に磨きがかかったような気がしました。

フェイントに切り替えるところとか見てるこっちも「うわ~~~~~~~今やるか~~~~~!!!!」って時に出して来るので本当に使いどころが上手いなと思うし、直接見れなかったけど2日目なんてガンガンダイレクト決めたりもしていたし。強打とフェイントの使い分けについては韓国のニュース記事でも触れられていたのでこの後の部分でシェアします。

元々修正能力は目を見張るものがある選手だけど確実に「考えて」ちゃんと決める方法で攻めている印象が強くなった気がする。

 

vbm.link

 

1日目に悉く決まらなかったサーブを修正してきた2日目、連続サービスエースを決める程の修正能力の高さも本当に凄かった。ミレニアム世代の成長速度に口ポカーンになるのも仕方ない許してほしい.............

それでいてブロックアウト取るとオラつきのあまりしゃくれながら喜ぶのも相変わらずの負けん気の強さで安心します。つよい(確信)

 

 

 

コミュ力お化け、西田有志

 

VNLの間も先輩方にかわいがられてるな~~~~って印象はあったけどよくよく考えるとその頃貫録たっぷりに柳田キャップの肩ポンしたりコートに入ってきた高野先輩の肩モミモミしてあげてたり、度胸がすごいと言っていたのも実はコミュニケーション能力がカンストしているというやつだったのでは......??と今回思いました。

 

今回アップ中に壱青先輩と終始にこにこやり取りしていたり、アップ終わりに一番最初に寄って行って声かけるのが大先輩の福澤氏だったり。事前に何かやり取りがあったのか、試合前横一列に並んでる時隣の石川祐希氏に自分から手を出してハイタッチを促して石川くんがちょんっと触る形でそれに応えたり(めちゃくちゃかわいい動画を落としてくださってる方がいらっしゃるのでツイ検索してみてください)。

どギツ~いブロックアウト取って喜びすぎた時に福澤兄さんに飛び付く場面もあったり。福澤兄さんがジャングルの大きな木に見えた。西田くんが何に見えたのかは察してください

 

もちろん前述の度胸あっての事だと思うのだけど、多分無自覚ではあれど絶妙にかわいがられ上手なところがある。周りを和ませるように良い感じに馴染んでるなあと思えて見ていて嬉しかったです。お互いに気を遣わせないような関係作りが上手いのかなあと思う。古賀さんに田舎者扱いされてるのも笑うよね。こんにちは田舎者です()

 

なお前に西田くんのインスタにアメリカのベンジャミン・パッチ選手からコメントが来ていたことがあって「いつ仲良くなった!?何関係!?!?」と気になっていたのだけど、会場で販売されていたマッチプログラム内のインタビューでVNLの時に仲良くなったことが話されていました。

 

https://www.instagram.com/p/Bjmp6vqAc2R/?utm_source=ig_web_copy_link

 ※このアカウントは現在使われておらず新しいアカウントを使われています

htps://twitter.com/

jihoonteen/status/10086625662754

 

 

この頃インタビューで「ジャパニーズオーケー?え!?イングリッシュ!?」だった彼だけど、VNL試合後の限られた時間でゴリゴリのアメリカン男子と仲良くなれちゃっていたわけです。コミュ力本当どうなってんだ.........

 

 

 

その他備忘録

 

今回スターティングに石川・柳田・西田が並んでいて思わずうわああああああってなったのは自分だけではなかったと思う.........加えて一番最初の一点目が柳田キャップだったのがもうグッときて最高に最高で最高でした。なんか人民の人民による~みたいになったけど一点目で既にすべての語彙を消失したから許してください。この3人、周りも合わせてこれからもっと噛み合うとどうなるんだろうと楽しみで仕方ない。

 

それとダメかもしれない、な時こそ決めてくれる代表戦復帰のユウキイシカワ~~~!!!!去年グラチャン名古屋では見れたんだけど大阪では怪我で離脱していたので個人的に生で彼のプレーを見るのは去年ぶり。久々に見て彼がいるのといないのとでは安心感がぐんと変わるなあと思いました。ギリギリ上げられたような無茶なボールも強烈なクロスで打ち切ってラインギリギリに決める場面だとか、2日目のセッター役だとか、難なくやってのけるところにエースと呼ばれる所以を感じた。すごい。

 

リーさんのサーブがすごくて思わず「おぉ~~~............」と感嘆の声で沸く観客席には笑った。自分も声あげといてなんだけど。そして決まった後のリーポーズ(笑)リーさん関連はいちいち盛り上がるので楽しい~~!!!

 

 この日最後は3-0ストレートで勝利した後、親善試合なのでせっかくだから、ということで4セット目もやってくれました。浅野さんや柳田キャップ、健太郎の大活躍が見られて贅沢かよ~~~~と思ったし実際拝んだ。韓国セッターのワンハンドバックトスすごかった.........

石川祐希が戻ってくることでまた戦い方の幅が広がっている龍神NIPPON、世界選手権が楽しみです。

 

 

西田有志と「獅子奮迅

 

この日の観戦と2日目のライスト観戦で彼の姿を見ていて浮かんだ言葉がこれでした。

相手が誰であろうと少しも勢いが変わらないところが見ていて本当に頼もしい。これまでわざわざ強豪に行かず下からのし上がる道を選択して、自ら切り拓いてきた彼のままだと思った。そういえば去年の今頃はインハイで強豪相手に快進撃を繰り広げたのを見てたなあってちょっとしみじみしてしまった、懐古しがち2018。

 

自分はバレーファンであると同時に某バレー漫画のオタクでもあるので前回VNLの記事でも王者・白鳥沢学園の牛島若利と彼を比較したことがあったのだけど、その白鳥沢学園の横断幕が「獅子奮迅」と「強者であれ」でした(ちなみに海星の横断幕は「掴め栄光を!」)。

その頃からうわ~~~~~~~めっちゃ西田有志っぽいし牛島若利っぽい~~~~~と思っていて、それもあってこのワードが浮かんだのかなあとも思う。「獅子がふるい立って暴れまわるように、激しい勢いで物事に対処すること」。*1

 

獅子ってライオンのことなわけだけど、ネコ科の大型動物で言うとトラや豹は少ない数か孤独を好むのに対してライオンは20匹前後の群れで行動して狩りも共にするのだそう。調べてみると群れの仲間とのコミュニケーション方法も表情・身振り・発声とすごく発達しているそうで、いよいよ西田くんっぽい(笑)

 

この日の第2セット序盤、連続で点を取られて0-3点目が自分のミスで決まってしまった時、より明るい顔でチームに次!!次!!と声をかける強さ。第3セット中盤、返されたボールがお見合いになってしまい拾えず失点して嫌な空気の2点ビハインドになった場面で「そんなもん知らん!!!!!」と言わんばかりに殴り返して1点ビハインドに戻したあの気迫と思い切りの良さ。失点して盛り返して、の攻防が続いた後に山内さんの20-20同点クイックにギリギリでレシーブを繋いだ粘り強い姿。重力なんてないみたいに上にも下にも動き回る。二日目は最多得点の大暴れっぷり。獅子奮迅とは彼の事だなと思った。

 

www.stnsports.co.kr

일본은 이시카와 유키, 야나기다 마사히로, 2000년생 라이트 니시다 유지는 물론 센터진 야마우치 아키히로와 리 하쿠도 고루 활용하며 날카로운 공격을 펼쳤다.‐이어 일본은 라이트 니시다를 앞세워 15-10으로 달아났다. 니시다는 강타와 연타를 적절히 활용하며 한국을 괴롭혔다.

 

日本は石川祐希、柳田将洋、2000年生まれのライト西田有志はもちろん、センター陣・山内晶大と李博も等しく利用し鋭い攻撃を繰り広げた。(中略、第一セット序盤)日本ライト西田前面に出して15-10逃げた。西田強打フェイント適切に活用して韓国苦しめた。

 

韓国のSTNスポーツ記事では西田くんの強打とフェイントを使い分けての怒涛の攻撃が高評価されていました。

 

マッチプログラムの中垣内監督のコメントにも「重要な選手になればなるほど怖い」怪我の可能性について触れられていたように、まだこれから先の長い現役生活において壁にぶち当たることもゼロだとは勿論言えない。

でもそれも含めて、きっと猛進して乗り越えていくだろう彼が日本と世界の舞台で思う存分暴れる姿をこれからも応援していきたいと改めて思った親善試合でした。

 

初の世界バレーまであと1ヶ月。どうか充実した日々を送れますように~~~!!!

 

 

余談

 

スーパーどうでもいい余談。随分前イタリア語をかじってみようと勉強していた頃にテキストに出てきて知ったんだけど、世界バレーで全日本男子の選手が戦うイタリアの地には「有翼の獅子(翼を持つ獅子)」なる歴史ある像があるそうです。場所はヴェネツィアなので試合のあるフィレンツェトリノからは少し離れてるけど。それを思い出した時に思わず彼の顔が浮かびました。

 

まるで羽根でも生えてるみたいに跳びまわる彼の、獅子奮迅の活躍がイタリアでの世界バレーでも見られるといいなと思います。

 

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*1:goo辞書より。