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行きたい時に行きたい現場に行く永遠のにわかオタク。全次元の男子バレー関連、若手俳優、隣国アイドル、J事務所、スケートなどを鬼の形相で追っています。

おいでよ妖怪大戦争!~ハイキューファン、Vリーグ観戦へようこそ~


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 ハイキューとかいうあと819億年読み続けたい聖書が完結を迎えた読者の同士の皆様、いかがお過ごしでしょうか?全次元のバレーオタクです。Vリーグとのコラボマッチの余韻に浸っている方やVリーグが気になってきた方の感想を見てハッピーすぎる気持ちで今これを書いています。

 

コラボマッチを見ていて「これハイキューで見たやつだ!」という進研ゼミ現象が起きた方は多いのではと思いますが、本当にハイキューファンにはハイキューの知識だけで実際の試合がめちゃくちゃ楽しく観られるというスーパーアドバンテージがあるわけなので原作のファンもアニキューのファンもステのファンも!!!!!ぜひバレーを!!!!見て欲しい!!!!!!!

 

とはいったものの選手たちがバレーをしているかっこいい姿や面白さはしっかりバッチリコラボマッチで伝わっていると思うので、ハイキューファンがよりVリーグに興味を持ってくれそうな話を主観でピックアップしてオススメしたいと思います。試合中はかっこいいのになぜかトンチキ集団なチームがあったりバレー界のスーパースターが参戦したり見所満載なVリーグ、一緒に応援しませんか?

 

 

 

 

今季のVリーグ妖怪大戦争

 

最新情報が更新されるたびにバレーファンが阿鼻叫喚になるほど今季のVリーグはとんでもないメンツの豪華さで文字通り「妖怪大戦争」状態です。見て損はない!という豪華さ。ワールドカップバレーを見た方や日本代表の試合を見ているという方にはお馴染みの日本代表キャプテン・柳田将洋選手が海外挑戦からVリーグサントリーサンバーズ)に復帰し、同じく日本代表選手でポーランドリーグのベストリベロにもなった古賀太一郎選手も帰国してFC東京に新加入、ドイツリーグで戦っていたリベロ川口太一選手もウルフドッグス名古屋に復帰しています。

 

加えて外国人選手枠も充実しており、ロンドン五輪金・ハイキュー愛がすごいロシアのドミトリー・ムセルスキー選手(サントリーサンバーズ、世界選手権優勝のポーランド代表主将であるミハウ・クビアク選手(パナソニックパンサーズに加えて、今季から同じくポーランド代表のバルトシュ・クレク選手がウルフドッグス名古屋に加入が決まっています。クレク選手の移籍がどれくらいすごいかというと「生後1か月の赤ちゃんが二足歩行するくらいミラクル(川口選手談)」とのこと。いやどういう例え?というツッコミは川口選手にお願いします。川口選手よりさらに謎の例えをしている選手もいるので詳しくはウルフドッグス名古屋公式YouTubeチャンネルの「クレクを語る」動画にてご確認ください。

 

 

 

 

おいでよトンチキの森!V1の愉快な仲間たち

 

そんな妖怪大戦争な今季Vリーグを戦うことになる今回のコラボマッチ出場選手たちの所属チームについて、少しだけ独断と偏見でピックアップします。

 

 

パナソニックパンサーズ

チーム公式サイト(https://panasonic.co.jp/sports/volleyball/

ジョイマンの動きで登場したアドラーズの兒玉康成選手や、ジャッカルポーズでシャカシャカ謎の動きを見せたリベロ伊賀亮平選手が所属。各大会優勝回数や日本代表登録選手の所属も多く、Vリーグ界のシーラトリザワ的存在でありながらハチャメチャ愉快でネタが尽きないチームです。演劇ハイキューファンにはお馴染み、白布賢二郎役の佐藤信長くんの高校の先輩・今村選手や仲良しの山内選手・久原選手もこのチームに所属しています。

 

どのくらいハチャメチャかというと、チーム内紅白戦の前日会見動画で茶番を繰り広げるくらいです。「頭はやめて~!」じゃないんだよ。公式インスタの IGTVに動画が残っているので是非見てみて下さい。ちなみに兒玉選手は司会で、伊賀選手は枚方テレビの取材陣役で出ています。

 

 

 

 

ウルフドッグス名古屋

チーム公式サイト(https://www.wolfdogs.jp/

2セット目にいきなりツーアタックをかましてきたブラックジャッカルの長身セッター、永露元稀選手が所属しているチーム。ハイステ牛島若利役・有田賢史氏の高校バレー時代の相方・山田脩造選手も所属しており、チームとしては前述のクレク選手加入で今季大注目を浴びています。

 

YouTube公式チャンネルの動画がかなりバラエティ豊かで、個人的におすすめしたいのは永露選手を含む昨季の新人4人組が一年を振り返る動画。ハイキューファンには「青城3年」「烏野1年」など同期箱推しの方も多いのでは?

 

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こちらは寮でのわちゃわちゃ話に花を咲かせている後編で、前編の動画もありますのでそちらもぜひ。寝起きドッキリ動画では先輩後輩関係なく仲の良いチームなところが垣間見えてこちらも大変愉快なので要チェックです。一緒に「行くぞぉ~↑↑」言いたい。

 

 

 

サントリーサンバーズ

チーム公式サイト(https://www.suntory.co.jp/culture-sports/sunbirds/

ブラックジャッカルではオポジットとして活躍した、白鳥沢のモデル校・東北高校出身の松林憲太郎選手、急遽スパイカー選出になったリベロのリアル日向翔陽こと喜入祥充選手、ブロック・クイック・ブロードと大活躍の小野遥輝選手が所属する大阪拠点のチーム。

この3人だけでも濃い!と思われそうですが前述の柳田選手の復帰やムセルスキー選手の残留に加え高卒プロ契約の新人・アライン選手の入団もあり、絶賛「クレイジーな仲間達を紹介するぜ!」状態。見所しかありません。

 

昨季あと一歩のところでリーグ決勝に進めず悔し涙を流した負けん気つよつよ司令塔の大宅選手が新キャプテンに就任し、更に強くなること間違いなしな大注目のチーム。

よくチームのアカウントでインスタライブもやっていたりするのでチェックしてみてください。

Instagram公式アカウント)https://www.instagram.com/sunbirds_official/?hl=ja

 

 

 

大分三好ヴァイセアドラー

チーム公式サイト(https://weisseadler.com/

ブラックジャッカルのセッターでドシャットなブロックも決めた藤岡諒馬選手や、ご自身を澤村大地に例えたお目目キラキラにこにこリベロアドラーズの久保田雅人選手が所属しています。チームの母体が病院で、選手は看護師や病院関係者というところもハイキュー読者的にはなかなか気になるポイントなのでは?

 

また今季はウルフドッグス名古屋の高松卓矢選手が出身地・大分のバレーを盛り上げるためにこちらへ期間限定移籍することになりさらに注目を浴びています。バレー界のお祭り男・たかまつりさんが加わったパワフル大分三好に期待です。コート内の音量が上がること間違いなし、音量注意。

とにかく何か供給が欲しい時は源泉・島﨑征士郎選手のSNSアカウントへ駆け込みましょう(Twitterは@shimasei17)。

 

 

  

東レアローズ

チーム公式サイト(https://www.toray-arrows.jp/men/

アドラーズの「安心と信頼のキャプテン」こと星野秀知選手と「富松世紀末猛虎」という謎の二つ名が付いたMB富松崇彰選手の所属するチーム。とにかく濃い。点を決めると喜びのあまり全員コート外に駆け出すので、中継で見ているとたまに東レ全員画面から消える」という現象が見られます。流れ星みたいに言うな。

 

MBの兄弟感が見られたり、司令塔の高い声がコートに響いたり、休日は朝早くから釣りに出かける選手の様子がSNSに上がったりします(ただし魚からもソーシャルディスタンスをとられがち)。

Twitterの検索窓に「from:tomimatutakaaki #やっちゃえけんたろう」をブチ込むと後輩の高橋健太郎選手をゴリ推す富松選手のツイートがゴロゴロでてくるので興味のある方は是非。下記は一例です。

 

 

 

 

 

堺ブレイザーズ

チーム公式サイト(https://www.blazers.gr.jp/web/

コラボマッチ配信後の挨拶時、マイクが入っていることに気付かず「ミドルやっぱキツいっすねえ、出たり入ったりして」とほのぼの談笑していたブラックジャッカルの髙野直哉キャプテン、アドラーズのセッター佐川翔選手の所属するチーム。宮侑推しだという佐川選手は序盤からブロードを使うなど多彩な攻撃を仕掛け、髙野選手は本職OHにもかかわらず人数の足りないMBをカバーし「ミドルよりミドル」と言われるほどの活躍ぶりでした。

 

そんな仕事人二人の所属する堺ブレイザーズはお祭り感の強いワッショイな応援が特徴的な大阪のにぎやかチーム。そのボール、オーバーで上げられるの!?というような素早い動きでボールの下に入る宮侑感のある日本代表セッター・関田選手も在籍しています。YouTube公式チャンネルには選手のプレー集やファンフェスの様子も上がっています。

(公式チャンネルリンク)https://www.youtube.com/channel/UCAjvz_kHE1YyTfWq2GjX-HQ

 

 

VC長野トライデンツ

 チーム公式サイト(https://vcnagano.jp/

ブラックジャッカルで筋肉ロケットと呼ばれブロックにサーブに大活躍だった森崎健史選手、綺麗なフォームでスパイクもサーブも決めまくりVOMに選ばれたアドラーズの池田幸太選手の所属するチーム。「筋肉サーブの人」で覚えられる森崎選手、ちょっとわらう。今季は東レアローズから爆発力のあるミスターポジティブこと戸嵜嵩大選手が移籍加入し、チームとしても攻撃力とポジティブと筋肉に磨きがかかりそうです。

 

ジャカ助やアド郎のようにVC長野にはなんともかわいいグロッテというマスコットがいて、かわいくチーム情報を呟いてくれるのでそちらにも注目。癒し。

 

 

 

 

JTサンダーズ広島

 チーム公式サイト(https://www.jti.co.jp/sports/thunders/index.html

「気がつけばそこにいる」スーパーセーブを連発し綺麗なジャンプトスも上げるノヤっさん大好きアドラーリベロ・井上航選手、急遽招集され高校時代は全国の決勝でネットを隔てた喜入選手と対角を組むというエモ展開になった「気まぐれビッグベイビー」こと武智洸史選手の所属するチーム。

実はこのキャッチフレーズはJTサンダーズ内で決められた公式のものなのです。

昨年のアニキューコラボで月島蛍を担当していた日本代表のMB・小野寺選手もこのチーム。

 

こちらは3年前のキャッチフレーズ発表動画なのでいる・いない選手、今とはキャッチフレーズの違う選手もいますがチームの雰囲気が伝わりやすいかと思うので貼っておきます。なかなかにトンチキ。

 

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FC東京

チーム公式サイト(https://www.fctokyo.co.jp/volleyball/

アドラーズのOH・クールな顔でバンバン点を取る星海くん推しの迫田郭志選手、放送席や村瀬石川コンビから圧をかけられても怯むことなく魅せるプレーで活躍したセッター手原紳選手の所属チームです。何かとハイキューに縁があり、昨年の今頃は演劇ハイキュー新生烏野のバレー指導をしてもらっていたり宮侑役の松島勇之介くんのご友人・谷口渉選手が所属していることでもお馴染み。今季はポーランドリーグで活躍していたリベロの古賀選手が加入し守備の心強さが増しています。

 

手原選手はアニキューのVリーグコラボでも影山を担当、村瀬石川コンビからインタビューを受けジャンプにも載っており、恐らく全てのバレー選手中でただ一人原作・アニメ・演劇全てのハイキューコンテンツに関わっています。いつもありがとうございます。米俵プレゼントしたい。

公式インスタ(https://www.instagram.com/fctokyo.volleyball/)でオンライン練習見学をやることも。

 

 

 

ジェイテクトSTINGS

 チーム公式サイト(https://www.jtekt-stings.jp/

今回はチームの事情で欠場となったアドラーズの藤中優斗選手、ブラックジャッカルの郡浩也選手と伏見大和選手がいるジェイテクトSTINGSは、昨季のVリーグDivision1でチーム初の優勝・V1王者を勝ち取ったチームです。昨年のワールドカップバレーで漫画の展開すら超える活躍を見せたリアルウシワカ・中身は日向な西田有志選手、菩薩笑顔のリアル小さな巨人な浅野博亮選手も所属。西田選手のサーブは最近爆発音みたいなのが鳴るようになり完全にドバギャアン状態です。

 

V1王者?じゃあお堅いんでしょう?とお思いの方もいるかと思いますが、退団する選手を送り出すインスタライブで全力モノマネ大会を始めたり、肩を組んで「旅立ちの日に」を熱唱したり、クリスマスの練習後に突然プレゼント交換会をインスタライブで流したり相当トンチキなので安心してドボンして下さい。

  

 

 

 チケット、ヤスイ、購入

 

チケット購入については以前の記事にもまとめたのですが「思い立ったらすぐ行ける!」「プレイガイドでも大丈夫!」と書いたのにワールドカップフィーバーで相当なチケット戦争になってしまったため心の中で謝罪会見を開くに至りました。現在はVリーグチケットサイトからの先行販売を狙うのが一番おすすめ。 チケットは安価で自由席でも大体がTDCの3バルより近いので軽い気持ちで手をのばせるのも嬉しいところです。

 

①「Vリーグチケット」からの購入

Vリーグ 公式チケット 販売サイト

会員利用登録が必要。最速先行があったりするので確実にチケットを手に入れるにはこちら。決済はクレジットカードやセブンイレブン等。

 

②各種プレイガイドでの購入

対戦カードによってVチケでも瞬殺という厳しい状況になりましたがローチケで先行販売!という変則的な販売方法もたま~にあるのでVチケと並行して使うのがおススメ。

◆チケットぴあ→ https://t.pia.jp/sports/volleyball/index.jsp

◆イープラス→ バレーボールの試合観戦チケット情報 - イープラス

◆ローチケ→ Vリーグ(バレーボール)|ローチケ[ローソンチケット] スポーツチケット情報・販売・予約

 

今季は殆どが1チケット1試合に。会場は北は秋田から南は沖縄までさまざまなので、まだ応援したいチームが決まっていない人は近くの会場に行ってみるのもアリです。

試合日程表PDF(https://www.vleague.jp/common/files/2020/schedule_men_v1.pdf

 

  

 

 配信サイトでも観戦できる!

 

いきなり現地に行くのは...という方もお目当てのチームの試合会場が遠い...という方も今は遠征がしづらい...という方も大丈夫!配信サイトでの観戦も勿論できます。この状況なのでコロナの状況によっては現地観戦ができず配信のみになる可能性もありそう。

 

昨季は試合によって配信サイトが異なり、

DAZNhttps://www.dazn.com/ja-JP/l/VLeague/

◆V.LEAGUE TV(https://vleague.tv/

 

のどちらかで配信されるようになっていました。両方有料なの?とお思いの方、DAZNに入っていればVTVで配信される試合もVTVの無料登録で見られる、というプランも期間限定で申し込み可能。1750円で週末の試合が全部見られる!今季の配信がどういう配分になるのかまだわかりませんが同様のプランが使える可能性はあるのでVリーグ公式ページ等で都度情報を確認するといいかもしれません。

 

VTVにはたったの500円で男子の試合中継だけでなく過去(2014~)の試合のアーカイブまで見られるプランがあるので、今回のコラボで既に特定の選手を好きになった!とにかく試合が見たい!という人にはめちゃくちゃオススメです。

 

なんと今9/15まで無料会員登録だけで昨季の5試合が観られるようになってますのでこの機会に実際の試合を見てみてください〜!ハイキューコラボマッチもこちらでアーカイブ配信されています。

 

 

Vリーグコワクナーイ

  

というわけで、バレーボールへの愛に溢れ観戦したことの無かった層まで取り込むパワーのあるハイキューという作品をここまでやり切ってもらえたことに感謝しながらエ~~~~~ンこれからもハイキューが好きだ~~~と駄々を捏ねる五歳児の人格を飼っているオタクによるVリーグコワクナーイを伝えたいだけのスーパー長文記事でした。

 

自分自身ハイキューに出会っていなければこんなにもバレーボール観戦にのめり込むことも、舞台に足繁く通うことも、俳優の推しに出会うこともこうやってブログを書くこともなかったのだろうし、こういう風に沢山の人の人生を変えているのだろうなと思います。すごい。

 

めちゃくちゃにたくさんのものを残してくれて、ハイキューが終わってもそこから受けたパワーで今まさにバレー界の快進撃が始まるのだと思うと「終わりと始まり」を感じて色々浸ってしまいますが、ここでハイキュークラスタ各位に新しい出会いという「始まり」があるといいなと思っています。これからも何だってできる!

 

 

 

 

おまけ

 

先日、伊達工業の大型セッター黄金川貫至を演じている羽富琉偉氏がトライアウトに合格し、演劇ハイキューキャスト初のVリーグ選手誕生となりました。Division 3の千葉ZELVAに入団し既に練習にも合流しています。いよいよ2次元と2.5次元と3次元の境界がごっちゃになってまいりましたが是非応援したいですね!コロナ滅!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

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