nooooooote

行きたい時に行きたい現場に行く永遠のにわかオタク。全次元の男子バレー関連、若手俳優、隣国アイドル、J事務所、スケートなどを鬼の形相で追っています。

最強の場所・大千秋楽を終えて ~さらば 俺の楽園~

 

 

ハイパープロジェクション演劇ハイキュー!!「最強の場所」全44公演お疲れ様でした~!そして3年半繋いできたたくさんのメンバー、卒業おめでとうございます!!!3年半たくさん通った人も途中から追いかけた人もみんなみんなお疲れ様~!みたいな仲間意識が勝手に芽生えますね。めでたいから笑ったほうがいいって塩さんが言ってた!!!!!!!

 

 

まだあまり実感が湧かなくて「終わった~~~~!」「どうする?」「ラーメン食べて帰るか~!」くらいしか言えないけどそのうちなんかみんなハイキューの話しないな?そろそろ新作で戻ってくる頃だけどな~?って考えてやっとそういえばもうあの烏野には会えないのか、って じわじわ実感するんだろうなと思います。

すこ~しだけ実感が湧いたのは劇中のクライマックスシーン、研磨への台詞から始まる日向の様子がいつもと違ったのを見たとき。海のシーンの「いってきます」もいつもよりも少し明るい気がして、本当に行ってしまうんだなあとそこでもじわ~っときてしまった。

 

 

 

 

青葉城西 3年間、ありがとう

 

 

本当に毎回泣かされた及川さんの台詞、最後の最後に彼らとキャラの「3年間ありがとう」がドンピシャに重なってものすごく響きました。特に及川は色々大変だったろうに、失意の中で自分の出ていない演劇ハイキューをわざわざ見に来てそれで奮い立つなんてなかなかできることではないし、そこで決めた覚悟がどんなに大きく固いものだったかを初日の彼の演技や危なげない台詞回し・滞空時間が上がってさえいるトスフォームを見て改めて知りました。今作で強くなった及川に会えた事に感謝したい。

 

卒業を謳っているのは烏野だけだけど、三年半色んなものを繋いだ青葉城西というチームもここで一旦区切り、今後ハイステが続いても殆どのキャストとはお別れになってしまうと思うので今回青城の勇姿を見届けることができてよかったです。

 

健心ちゃんの「もっと一緒にいたかった~(泣)」に泣かされた。急に子供みたいに泣き出しちゃうのも発した一言がかわいらしいのも、誕生日ドッキリかまされて顔ぐしゃぐしゃにして泣いちゃって「喧嘩してなくてよかったあ」って言ってた頃から何も変わってない、安心と信頼のかわいさ。お小遣いあげたい。国民の孫。

 

 

隅田川くんの演じる国見ちゃんを大画面で見れたのも嬉しかったです。そこは国見ちゃんをピンで抜いてくれよ~って思ったりもしたけどまあライビュなので仕方ない。年末のC.I.A.のSUPER LIVE 2018見に行くので国見ちゃん役を終えた隅田川むねよしくんのまだ見ぬ一面にも期待しよう!

最後まで隅田川くんで突き通して本当にすみませんでした*1

 

 

 

 

終戦しなかった白鳥沢コートチェンジ戦争

 

 

第一セット後のコートチェンジ中のトムとジェリーこと白布五色のやりとりについて。

残念ながら最後まで終戦しませんでした。保冷バッグ持たずにとっとと移動してしまったつとむくん、自陣に着く前にアッ!とバッグを忘れたことに気付きダッシュで戻ろうとするも後ろには既にバッグを持ってきた白布さん。大画面に映される白布さんの激おこ顔とつとむくんにバッグを押し付ける様子。

挙句の果てに激おこバイオレンス白布さんはつとむくんの肩をぺちぺち叩いていて、そのぺちぺち音はバッチリしっかりマイクに拾われておりライビュ会場に響き渡るのであった。

 

そういえばモブ鳥沢のモブ島若利くん、最後は青城仕様で花巻国見のハイタッチのマネを強めにくるくるっパァン!ってやってましたね。大変キレがよかったです。一緒にやってたのは白布モブ二郎くんですかね。楽しそうで何よりです。

 

 

 

 

「お前がバレーを好きになってくれたら嬉しい」 白鳥沢学園

 

ついに推し校が舞台化されることになったと知った時は期待が殆ど、ほんの少しどう表現されるかへの不安はあったものの本当に楽しみに待っていました。そして全公演が終わった今、何から書けばいいかわからないくらい、白鳥沢キャスト全員に本当に感謝してます。ありがとう推し校!!!!ビバ推し校!!!!!!

 

脚本的な観点で言えば白鳥沢パートにあたる第二幕では烏野にスポットが当たる分、白鳥沢メンバーの過去についてほとんど詳しく触れられることはなく、正直に言って脳内補完必須でした。仕方ないけど。原作・アニメであれだけ長かったのに尺が無さすぎるので相当なエピソードが削られることは覚悟してたので想定の範囲内ではあるけど。中学生の白布くんが「一番かっこいい」ってぞわぞわした顔するの見てみたかったな~~~~~~

彼らそれぞれにとっての理想郷であった白鳥沢、今ここにいる理由、影響を与えたエピソードについてはほぼゼロに等しいけど、それでも彼らはそのぶん脇のオフマイクでの演技でそれぞれ他のメンバーとの関係性や立ち位置・プレースタイル・性格などを細かく表現してくれていました。

 

何と言っても立っているだけで溢れ出る「絶対王者」感。実はハイステ内では一番新しいチームだなんて言われなきゃわからないようなずっと昔からいたみたいな貫録を舞台上で出すのはきっと容易ではなかったはず。

 

特に板の上で圧倒的存在感を放ち続けた牛島若利を見ていて、有田賢史氏に演じてもらえて本当によかったと思ったし、実際の春高予選の期間に白鳥沢の応援ができることがものすごく幸せでした。あんなに超バレー馬鹿になった牛島若利の姿を見たら、「お前がバレーを好きになってくれたら嬉しい」と笑っていたお父さん、どんな顔するだろうなあ。

 

 

ちょうど一年前のこの時期、自分は推し選手の最後の春高バレーの県予選を応援していました。インターハイでは県代表を勝ち取り全国ベスト16まで勝ち進んだチームの主将であり大エース。ジャパンこと全日本ユースにも選出された、身長187センチ・体重80キロ、最高到達点344センチ、サウスポーでポジションはWS(オポジット)、超パワースパイカー。まるで牛島若利を現実に召還したらこうなった、みたいな人だった彼は最後の春高、牛島と同じく県予選決勝で敗れ全国出場を逃しました。

卒業後大学には進まずVリーグという道を選んだ彼は、なんと高校卒業と同時に全日本の召集がかかり今年は日の丸を背負って日本の点取り屋として大活躍しています。

 

敗北を認めることもまた強さ。牛島若利にもすぐにそんな舞台が待っているんじゃないかと有田賢史演じる牛島若利が思わせてくれた。ありがたい。どう見ても最強だった。でも彼が白鳥沢で戦うことはもうない。

 

まさか今年も一番応援している人が負けてしまう春高県予選決勝を12回も見ることになるとは思ってもみませんでしたが、それでも戦い抜いた彼らを同じ空間で応援できて本当に幸せでした。

 

五色工役の菊池修司くんが言ってくれた「僕たちが最強のチームです」がすごく沁みたなあ。

 

なのにそのあと「僕は~10年間バレーをやってて、あ、部活で(笑)んふふ」とかいうフワッフワの挨拶した主将かわいすぎませんかね。世の中の天使には見た目がゴリラなやつもいるんですね。44公演本当にありがとうございました。

 

 

試合終了後の整列で「さらば俺の楽園」と呟く天童覚を抜いてくれたカメラさんありがとう!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

さらば、私たちの楽園 烏野高校

 

自分がなんかいろいろ言うのもおこがましいし書き出すと止まらなくなりそうなのでできる限り抑えたいと思う。がんばれ。

 

キャストに新しい顔がたくさん入ってくる、舞台装置が変わる、音楽がいつものテーマじゃない、そんな新しい要素に最初不安を感じてもなんだかんだ「まあでも烏野がいるし」「須賀健太の日向がいるし」というのは自分にとってこんなにも安心要素だったんだなあと思います。

何が変わってもまあ彼らがいるから大丈夫、いつもみたいに新しくて楽しいことをやってくれる、という演劇ハイキューにあたりまえに付いてくる保証みたいな存在が烏野だった。劇団ハイキューのコンテンツにすっかり慣れているかのように感じて好きなだけ遊べていたのはいつも新しいのに変わらずそこにいる烏野という要素のおかげだったのかなあと思う。実家のような安心感(なんかちがう)

少しずつキャストが変わってもちゃんと繋いできたことがわかる、前キャストと新キャストの間の絆も見えていた。劇団ハイキューやファンたちのアソビバだった烏野。

 

 

お約束みたいなネタがあったり、この辺でアドリブ挟んでくるなというのがわかったり。会場から出たら小雨が降っていて「ちょっと座長~」と言いながら駅に向かったり。当たり前のことが当たり前でなくなる日が来たのがとても寂しい。

きっとじわじわ実感がわいてくるんだろうけどとりあえず今は彼らの演じる烏野高校に出会えたことに感謝したいです。

 

 

なのにライビュの小坂フェードアウトなんなん!!!!!!!あんなことある?????????????????思わず全然知らない隣の人とえ!?ここで終わります!?って言い合ったしさすがに謎の仲間意識も芽生えるよね。

 

変人コンビ前でバッサリ切られてしまって不完全燃焼待ったなしというグダりはさすがに予想してなかったので最早どうしていいかわかんなくて涙引っ込んだでしょ全国のライビュのみんな~?感情を失ったオタクたちが集う夜の駅の空気のヤバさ。

あんなに全国的にハイステファンの気持ちが一つになった瞬間は無いと思います。最後の瞬間まで共有してほしかったなあ。

 

うまく団結できたんじゃないですかハイステファン、まさか運営は狙ってたのか?いやいや狙ってはないな、あれはそういう習性だ、って馬鹿野郎。レポしてくださった方がいらっしゃるので大体内容と様子は把握してるけど是非ちゃんと聞きたいので運営さんお早めにお願いします..................

 

なにはともあれ44公演、そして256公演本当にお疲れ様でした。

 

パーフェクトヒューマン見れば全部ふっとぶ説。烏野、本当に最後までエンターテイメント集団である。

 

 

 

 

 

 

 

おわりに

 

頂の大打上のお写真を見ていると、今まで繋いできてくれたみんながあまりにも楽しそうにしていて本当に劇団ハイキューを好きになってよかったと心から思いました。しばらくはこの余韻に浸りたいなあ。

今後どんな展開があるのかまだわからないけれど、彼らが作ったものを繋いでくれる人がいるのだとしたら、その時はちゃんと応援できるといいなと思います。

 

 

 

 

とにかくみんなお疲れ様でした~~~~!

 

 

 

 

 

どうでもいい余談

 

例年のとおりジャンフェスネルケステージ抽選はあっさり外れてしまい死に絶えているのでなんかもう元々行く予定だったスーパーステージに行く気力も無くなるに至りましたが、推したちからとんでもないプレゼントがありました。

 

以前東京公演終了後のブログで「佐藤信長先生と永田崇人殿が一緒に写ったところがみたい」とかいう強欲な壺っぷりを発揮しましたが、天才佐藤信長先生がブログ内にて宗教画を提供してくださいました。アーメン。心して拝みたまえ(わたしが)

好きなお顔がふたつ並ぶだけで幸せになれる~~~~~~人生楽しい~~~~~!!!!!

 

 

 

 

 

ところで集合写真の牛島さんに担がれる白布くんについて佐藤信長くん曰く「お姫様抱っこしてもらう予定が急に担がれて怖かった」とのことなんですけどもしかして有田賢史的にはあれがお姫様抱っこという認識なのでは説が浮上しています。なにそれ怖い。

 

 

 

 

◆最強の場所観劇記録全記事まとめ 

 

huntermasa.hatenablog.com

 

 

 

huntermasa.hatenablog.com

 

 

 

huntermasa.hatenablog.com

 

 

 

huntermasa.hatenablog.com

 

 

 

huntermasa.hatenablog.com

 

 

 

huntermasa.hatenablog.com

 

 

 

huntermasa.hatenablog.com

 

 

 

 

*1:神田聖司くんです